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「退位特例法」の廃案を強く求めます 天皇明仁 殿 【天皇昭仁に送る抗議文】

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天皇明仁と国会議員へ

 8・15反「靖国」行動実行委員会(準)

 天皇による「意向表明」から始まった「天皇の退位等に関する皇室典範特例法(案)」は、戦前同様に天皇の発議で皇室典範を変えることであり、現憲法下では許されない。天皇の意思を実現するために、法案をつくり、全会一致の採択に向けて意見調整を重ねるなど、すべてが憲法と民主主義を踏みにじるやり方だ。このような国会運営に抗議し、廃案を求める声への賛同をお願いします。
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【天皇昭仁に送る抗議文】

天皇明仁 殿

 立憲主義の基本原理は、主権者人民によって国家の恣意を縛ることにあります。だから憲法第99条は、国家の機関を担っている人間に対し、憲法尊重擁護義務を課しています。そしてこの条項のトップは天皇です。
 天皇は、「国事行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」と明記されています。
 しかしあなたは、7月13日のNHKリーク放送、8月8日のビデオメッセージで、政治家を動かし、「皇室典範特例法」を国会に上程させるに至りました。この行動は、憲法違反です。私たちは、まずこれに強く抗議します。
 あなたが発議し、政治家が忖度して、「皇室典範」と関連法「改正」がおこなわれようとしています。「法改正」を発議したあなたの責任も大きいと言わなければなりません。
 昭和天皇は、新たな「皇室典範」が作られる際に、「皇室典範改正の発議権を天皇の手中に留め置けないだろうか」という願望を強く抱いていたといいます(『芦田均日記』)。もちろん、現行の「皇室典範」に、天皇による「改正発議権」は認められていません。しかし今回あなたは、違憲の行為を重ねることによって、実質的にそれを自らの「手中」のものとしました。
 私たちは、天皇制という身分差別の制度をなくしていくことを求めています。ですから、あなたが天皇を辞めることに反対はしません。しかし、「上皇」や「皇嗣」などという新たな皇族身分の新設と制度化を行い、天皇制の拡大をもたらすことになる法改正には反対します。退位するなら天皇を辞めるだけでなく、皇族からも離脱してください。
 「天皇の地位は主権の存する国民の総意に基づく」と憲法では明記されています。この総意には私たちは含まれていませんし、ましてやその総意とは決して「一般意志」ではありません。
 上記のとおり考えるものも少なからず存在することを認識されるよう、書状としてお送りします。

◆賛同いただける団体は、akihito@han.ten-no.netまでメールを。

【国会議員各位】
 「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」を廃案にすることを求めます。
【要旨】天皇の「発議」による法の制定は違憲であり、日本国憲法体制の根幹を否定する。異なった見解を排除してなされる立法は、民主主義に反する。広く議論を喚起すべきであり「退位特例法」は廃案にせよ。(全文はhttp://han.ten-no.net/?p=20)
賛同募集 taiihou@han.ten-no.netまでメールを。

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