各地のムーブメント 「日米韓」軍事一体化阻止

「国策」をひっくり返すために戦います

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Xバンドレーダー基地撤去 6・5京丹後現地闘争集会宣言

 私たちは今日、人々が平和のうちに安心して暮らせる社会の実現と東アジアの平和確立に向け、それを阻害している米軍Xバンドレーダー基地の撤去を求めて、ここ京丹後市の宇川地区に集まりました。
 決議の冒頭、私たちは沖縄での米軍属(元海兵隊員)による女性強姦・殺害・死体遺棄事件について、満身の怒りを込めて抗議するものです。
 米軍基地の存在ゆえに引き起こされたこの凶悪犯罪を私たちは許せません。米軍は事件が起こる度に「再発防止」や「綱紀粛正」に努めると約束しますが、米軍による犯罪は後を絶ちません。日々「人殺し」の訓練に励む軍隊で、人の命を大切にし人権を尊重する教育が成り立つはずはないのです。米軍人・軍属による犯罪、事件・事故を根絶するには、米軍基地をなくすしかありません。
 私たちは本日の行動を辺野古新基地建設阻止、全基地撤去をめざす沖縄の人々と連帯してたたかいます。そしてまた、繰り返される米軍犯罪、事件・事故の温床となっている不平等な日米地位協定の抜本改定を強く要求します。
 沖縄で起こることは、京丹後でも起こりうることです。2014年5月に基地工事が開始され、同年12月にXバンドレーダーの本格運用が始まって以来、京丹後では米軍基地の建設と米軍人・軍属の駐留に起因する多くの深刻な問題が引き起こされてきました。(中略)
 この4月末まで2カ月近くにわたって続いた米韓合同軍事演習と朝鮮半島情勢の緊迫のなか、それと連動してこの京丹後のXバンドレーダーはフル稼働してきました。さらに、東アジアにおける米国の「ミサイル防衛」システムの重要な一部として、自衛隊、駐韓米軍へのTHAADミサイル配備策動を呼び起こすなど、日米韓の軍事一体化・軍事同盟をおし進める役割を果たしています。
 それは、朝鮮半島と東アジアの軍事緊張を拡大させるだけのものです。私たちは平和と自主的平和統一を願う朝鮮半島の人々をはじめアジアの民衆と固く連帯し、安倍政権による戦争法の廃止を要求します。
 政府は、米軍Xバンドレーダー基地の建設は「国策」であり、外交・防衛問題は国の「専決事項」だと言ってきました。しかし、それが人々のいのちと暮らしを脅かし、東アジアの平和を阻害し、戦争の危険を高めるものであるが故に、私たちは、地元の人々と共に、主権者として立ち上がり、私たちのものではない「国策」をひっくり返すためにたたかいます。
 そして、沖縄、神奈川、岩国など全国の反米軍基地運動との結びつきを広げ、東アジアの民衆の国際連帯の発展をめざします。平和のうちに生きるために、米軍基地はどこにもいりません。

2016年6月5日
6・5京丹後現地総決起集会参加者
(米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会発行『ハヤブサ』No. 3より
TEL: 075-467-4437・大湾)

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