SYI年次報告会2018 日本の入管政策こそ移民・難民をだます偽装である


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12月2日(日)13:30開場 14:00-16:30
会場:万世橋区民館 3階和室(東京都千代田区外神田1-1-11)
資料代¥ 500
(報告) ますます厳格化する入管収容 / 入管庁? 移民受入? 無視される在来の移民・難民 / SYI年間活動報告
(講演)大橋毅(弁護士、アリさん代理人) 「入管を訴えたアリ・アイユルドゥズさん ~裁判の争点は何か~」* 次回アリ裁判は 12月4日(火)11時 東京地方裁判所703法廷
(当事者・活動団体アピール)
 いま国会では、人手不足を外国人労働者で埋めあわせるための法案が論争の的になっている。しかし、現行の入管システムの中心部で日々おこなわれている外国人の虐待は、わずかにしか話題に上らない。
 日本は「移民を受け入れない」と言いながら、実際にはたくさんの外国人を「技能実習生」「留学生」あるいは非正規滞在者として、搾取や使い捨てにされやすい劣悪な条件で働かせている。他方で、日本は難民を受け入れると国際社会に約束しておきながら、年間の難民申請者のうち1パーセントすら受け入れていない。そして入管は、その理不尽な規則から外れる人を「不法就労者」「偽装難民」などと呼んで貶め、刑務所のような収容施設にいつまでも閉じ込める。だがむしろ日本の入管政策こそが、その歪んだ実態を隠す“偽装”ではないだろうか。
 日本の悪政である入管政策の根本を支えている収容施設。そこで何が起きているのか。年間の状況を報告する。
主催:SYI(収容者友人有志一同 Shuyosha Yujin-yushi Ichido: Immigration Detainee’s Friends)
http://pinkydra.exblog.jp freeimmigrants@yahoo.co.jp 080-8844-7318

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