Health to the People!Money to the People!Power to the People! 日銀前メーデーMayDay@2020


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

5月1日(金)12:00~ 13:00デモ
場所:日本銀行本店(西門側)
※ マスクや3密など感染拡大に注意して参加を
◎ パンデミック大恐慌!
新型コロナウイルス感染症は、世界中で230万人を超す感染者と16万人を超す犠牲者をだしながら、新自由主義グローバリゼーションによって拡大の一途をたどっています。一方、世界中に網の目のように広がっていた物流の切断や人の移動の制限が大恐慌以来の未曽有の危機をもたらしています。
新自由主義によって削られてきた公的医療システムは崩壊しつつあります。新自由主義が進めてきた不安定な雇用システムは労働者を職場から放り出しています。新自由主義の攻撃対象となってきた社会福祉は人々のニーズに応えたくても応えられないでいます。新自由主義が加わった家父長制は家に閉じ込められた女性や子どもたちに襲い掛かっています。

◎ 最初に大企業を救った日銀
新自由主義の司令塔・IMFは「大恐慌以来の不況がくる」と警鐘を鳴らして、各国政府・中央銀行に8兆ドル規模の財政出動や7兆ドル規模の金融緩和を促しています。
日本でも108兆円もの新型コロナウイルス感染症緊急経済対策が発表されました。日銀はすでに4兆円もの資金を金融機関に流し込んでいます。メガバンクはCO2排出企業のトヨタやANAには1兆円、ネオリベ人材育成企業のリクルートには4500億円など、巨額の融資枠を提供されています。

◎ まず貧しい人々を救え!
一方、今日明日の生活がかかっている人々にはわずか10万円の生活支援金さえも遅々として支給されず、雇用を維持する中小零細企業への補助金もわずか3件しか支給が決定していません。

◎ 新自由主義のV字回復にNO!
108兆円の緊急経済対策の最終的目的は医療体制の充実や人々の生活の救済にあるのではありません。はっきりとこう書かれています。「収束後の反転攻勢に向けた需要喚起と社会変革の推進というV字回復フェーズ」。新自由主義の反転攻勢と社会変革!? そんなものにV字回復してどうする!無数のネオリベ政策が緊急経済対策の陰でうごめいています。そんなものに回帰したくありません。

◎ 変革への声を上げよう
パンデミック恐慌下のメーデーの日。世界中のオルタグローバリゼーション運動も様々な制限のなかで、怒りと連帯の声をあげています。新自由主義の社会変革に抗するパン(すべての)デモス(人々)の目指す社会のため行動しよう。
Health to the People! Money to the People! Power to the People!
※5月1日の夜は19時から日銀前でFridays For Fair Finacial(FFFF)~公正な金融のための金曜日@日銀前スタンディング(その5)も予定しています。これまでの様子はattac首都圏のブログで。→http://attaction.seesaa.net/
主催:
連絡:attac首都圏 attac-jp@jca.apc.org

Pocket