12月4日(日)13:30~16:00
会場:ロフトプラスワン(新宿歌舞伎町)
参加費:学生・若者無料 社会人¥1000 ※経済的余裕のある社会人の方へ 任意で有料チケットの購入をお願いしています。
シンポジウム:第1部「奨学金に苦しむ若者たち」岩本 菜々NPO法人POSSEボランティア。奨学金帳消しプロジェクトに取り組む。
「フードバンクからみえる貧困」冨永 華衣 大学4年生。フードバンク団体を立ち上げ、フードバンク活動に取り組む。
第2部:「エッセンシャルワーカーと最低賃金」 蓑輪 明子 社会学者。専門は女性労働やエッセンシャルワーカー労働問題。名城大学経済学部経済学科助教。著書に『キーワードで読む現代社会』『図説経済の論点』など。
主催:AEQUITAS
AEQUITAS(エキタス)とは、ラテン語で「正義」や「公正」を意味する言葉。
2015 年9 月に、若者を中心に結成。格差と貧困の拡大に対して社会的正義の実現を求め、
「最低賃金を1500円に」などの要求を掲げ、デモや集会、ネットでの発信などの活動を続けている。
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物価高騰やコロナ不景気が続く中、庶民の生活が圧迫されている。最低賃金で働く労働者は増加し、エッセンシャルワーカーはその働きに見合わない低賃金にあえぎ、
働くものの貧困が深刻化している。
それに加え、奨学金という名の「借金」に苦しめられ、家賃は高くて、子育ても余裕をもってできない、どう足掻いても、貧困から抜け出せない社会になっている。
働いても働いても、苦しい生活から抜け出せない社会。ただ普通に暮らしたいだけなのに。
エキタスは最低賃金1500円を求める活動をしてきましたが、ますます最低賃金1500円の必要性が増しているとともに、
エッセンシャルワーカーの待遇改善、教育費無償化、住宅対策、子育て政策、など福祉を求める声が高まっている。
そんな中、社会を変えようと、若い世代からさまざまな活動が展開されている。これら取り組みや庶民の声をもっと広げていくために、
今回シンポジウムを開催し、今後の社会のあり方と、その変え方について考える。生活苦しいやつ声上げろ!