鼎談(ていだん):ウクライナ侵攻から平和を考える


イベント詳細

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5月15日(日)14:00~16:30
会場:日比谷図書文化館 セミナールームA &Zoom
参加費:ご寄付(ウクライナ人道支援基金とします)
鼎談者:木村真三(獨協医科大学国際疫学研究室准教授)/池内了(名古屋大学名誉教授)/司会:島薗進(大正大学客員教授、東京大学名誉教授)
主催:ゲノム問題検討会議  https://www.gnomeke06.net/
連絡TEL090-2669-0413 神野玲子

2月24日に始まったロシアによるウクライナ軍事侵攻によって、多くの死傷者や避難
者が発生しています。本当に痛ましい限りです。
ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵攻が起こった背景として、独裁的な政治体制と大国主義的な独善性の他に、
地政学的、歴史的、民族的側面などさまざまな要因があげられています。
多くの住居が破壊され、原発施設や物流施設が攻撃され、核攻撃の脅しも行われています。
多くの兵士の命が失われるだけでなく、ウクライナの多くの都市がひどく破壊されています。
多くの市民が巻き添えにされ、家族もばらばらになり、食糧や生活インフラも失われ、強い憎しみが積み重なっていきます。
ロシアでは戦争を止めさせようとする市民の声も暴力的に圧殺されています。
一刻も早い停戦とロシア軍の撤退が望まれます。
早く戦争を終わらせるためにはどうしたらよいのでしょうか。
平和を取り戻すにはどうしたらよいのでしょうか。
ウクライナ侵攻に直面している今、私たちは戦争のない世界をどう構築すべきなのでしょうか。
チェルノブイリ原発事故後の支援活動に携わり、ウクライナ事情に詳しい放射線衛生学者の木村真三さんと、
軍事防衛技術のとめどない開発を批判して来られた物理学者の池内了さんに、
新たな冷戦の時代とも言える現在の状況を踏まえて、求められる平和のあり方を語っていただきたいと考え、このシンポジウムを企画しました。

 

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