関東大震災100周年 朝鮮人虐殺犠牲者追悼集会/朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動 国際シンポジウム


イベント詳細

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朝鮮人虐殺犠牲者追悼集会
9月1日(金)開場18:00 開会18:30
会場:銀座ブロッサム中央会館(〒104-0061 東京都中央区銀座2-15-6)
参加費
主催:朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動実行委員会
朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動 国際シンポジウム
9月2日(土)開場13:00 開会13:30
会場:連合会館 2階 大会議室
参加費
主催:朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動実行委員会
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1923年の9月1日、関東地方を襲った大震災は、死者10万人を超える未曾有の被害をもたらしました。
しかし、その裏で6千人以上と言われる朝鮮半島出身者が軍隊、警察、自警団と称する民間人によって殺害されました。
その背景に、1910年の韓国併合以来の植民地支配と民族的偏見や差別があったと考えられます。
日本は朝鮮半島を植民地とし、憲兵警察による弾圧、土地調査事業と称して農民からの土地の奪取、「皇国臣民ノ誓詞」の唱和と神社参拝の強要、朝鮮語の禁止、
創氏改名による日本名の強要など、土地を、文化を、言葉を奪い、そして徴兵や徴用・日本軍「慰安婦」として、人間の尊厳と命を奪いました。
1945年8月15日、日本の敗戦とともに「植民地」は解放されました。
しかし、日本社会は、自らが引き起こした侵略戦争と植民地支配の真相の究明と責任追及を行ってはいません。
そのことが、アジア諸国との軋轢となって残っています。
1923年の朝鮮人虐殺事件でも日本政府は、真相究明も責任追及もおざなりに犠牲者への謝罪すら行っていません。
しかも、小池百合子東京都知事が朝鮮人虐殺犠牲者追悼式への追悼文の送付を中止するなど、その歴史事実を歪曲しようとする動きすらあります。
私たちは、植民地主義を乗り越えて、東アジア諸国への信頼の回復と真の友好関係をつくりあげるため、
「関東大震災朝鮮人虐殺100年-虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」にとりくみます。

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