3月12日(土)13:15~受付開始 13:40動画配信 14:00講演開始
会場:立川市こぶし会館(市民のひろば・憲法の会で借りています/〒190-0002 東京都立川市幸町5-83-1)
※先着125名まで予約優先
資料代:500円
講演:「ミャンマーのクーデターから1年1カ月、終わらない危機、市民が目指す未来」根本敬(上智大学教授)
主催:ミャンマー問題を考える会/共催:市民のひろば・憲法の会
連絡先:・ミャンマー問題を考える会(〒190-0013 東京都立川市富士見町2-12-10-504 テント村気付)
・立川自衛隊監視テント村・立川反戦ビラ弾圧事件元被告 大洞俊之 Facebook https://www.facebook.com/toshiyuki.obora
・立川自衛隊監視テント村 http://tachikawatento.sakura.ne.jp/index.html
集会予約先:携帯(大洞)090-5439-8909 FAX 042-525-3963 メール solea01@cb3.so-net.ne.jp
2021年2月1日にミャンマーで突然クーデターが起き1年以上が経過しようとしています。
あの日2020年秋の総選挙後、初の国会が開催される予定でした。
ミャンマー国軍のクーデターという暴挙に対して、市民は非暴力不服従の大衆行動で立ち向かい抗議しました。
それに対して軍は時には重火器すら用いた実弾射撃を行い、子供や老人、あるいは10代の若者など含む多数の市民がこれまで殺害され、不当逮捕も相次いでいます。
2021年末には35名もの武器を持たない避難民が殺されました。
この中には休暇で帰省中だった国際NGO「セイブ・ザ・チルドレン」のメンバー2名が含まれており、NGO側でも直ちに非難声明を出しています。
今日まで国軍の虐殺行為で1500名近い死者が出ています。民主化運動側はNUG(国民統一政府)を結成し、
その元にPDF(人民防衛軍)という自衛軍も編成、国軍に立ち向かっています。
国際社会ではASEAN内部で亀裂が大きくなっています。
国連内でも同様で、多くの国がこのクーデターを非難していますが、その一方中立や国軍寄りと見えるスタンスの国もありその足並みは乱れています。
日本政府の態度も極めて曖昧なままです。非常に厳しい情勢ですが、会では今回で4回目の講演会を開き、日本での民主化支援で何が出来るか考えたいと思います。
なお今回も市民のひろば・憲法の会と共催です。会場ではミャンマー支援グッズの販売なども予定しています。体調管理にご注意いただきながら、ぜひともご参加下さい。