11月21日(土) 開場13:30 開始13:50
会場:武蔵野スイングホール 11F レインボーサロン JR中央線武蔵境駅北口 徒歩2分
参加チケット:2000円 (模索舎お買い物券¥500分付) ※模索舎店舗にて販売中 ※当日券はございません。必ず事前にチケットのご購入をお願いします。
※郵送にて購入ご希望の方は電話/またはメールにてお問い合わせください。 コロナ禍対策として定員数が制限されています。よろしくご理解のほどお願いいたします。
主催:模索舎
連絡TEL03-3352-3557 ※お問合せ→ メール
[第一部]SNSは謄写版の夢を見るか インターネット時代の印刷小メディア/場所:南陀楼綾繁 + 模索舎舎員+模索舎OB
南陀楼綾繁:1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。 出版、古本、ミニコミ、図書館など本に関することなら何でも追いかける。 2005年から谷中・根津・千駄木で一箱古本市を開催する「不忍ブックストリート」の代表。各地で開催される多くのブックイベントにも関わる。 石巻市で本のコミュニティ・スペース「石巻まちの本棚」の運営にも携わる。 著書に『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『蒐める人 情熱と執着のゆくえ』(皓星社)『本好き女子のお悩み相談室』(筑摩書房・ちくま文庫)。 最新刊は『本のリストの本』(創元社・共著)。
[第二部]出版・流通弾圧連帯物語 ふたりのラブ・ジュース事件/四畳半襖の下張り事件/中川五郎(歌とはなし) + 岩永正敏(元パイドパイパーハウス)
中川五郎:1949年、大阪生まれ。60年代半ばからアメリカのフォーク・ソングの影響を受けて、曲を作ったり歌ったりし始め、68年に「受験生のブルース」や「主婦のブルース」を発表。70年代に入ってからは音楽に関する文章や歌詞の対訳などが活動の中心に。90年代に入ってからは小説の執筆やチャールズ・ブコウスキーの小説などさまざまな翻訳も行っている。 アルバムに『終わり・始まる』(1969年、URC)、『25年目のおっぱい』(1976年、フィリップス)、『また恋をしてしまったぼく』(1978年、ベルウッド)など。2004年の春には26年ぶりのアルバム『ぼくが死んでこの世を去る日』をリリースし、最新アルバムは2006年秋の『そしてぼくはひとりになる』(シールズ・レコード)。 著書に音楽の原稿を纏めた『未来への記憶』(話の特集)、70年代のフォーク・リポートわいせつ裁判に関する文章をまとめた『裁判長殿、愛って何』(晶文社)、小説『愛しすぎずにいられない』(マガジンハウス)、『渋谷公園通り』(ケイエスエス出版)、『ロメオ塾』(リトルモア)、訳書に『U2詩集』や『モリッシー詩集』(ともにシンコー・ミュージック)、ブコウスキーの小説『詩人と女たち』、『くそったれ!少年時代』、紀行文集『ブコウスキーの酔いどれ紀行』、晩年の日記『死をポケットに入れて』、ハワード・スーンズによる伝記『ブコウスキー伝』(いずれも河出書房新社)、ハニフ・クレイシの小説『ぼくは静かに揺れ動く』、『ミッドナイト・オールデイ』、『パパは家出中』(いずれもアーティスト・ハウス)、『ボブ・ディラン全詩集』(ソフトバンク)などがある。 1990年代の半ば頃から、活動の中心を歌うことに戻し、新しい曲を作りつつ、日本各地でさかんにライブを行なっている。(公式サイトより) 近著に『七〇年目の風に吹かれ 中川五郎グレイテスト・ヒッツ』(2019年 平凡社)
中川 五郎 公式サイト
岩永 正敏(いわなが まさとし):1948年長崎生まれ。50年大阪、58年東京と流れる。71年、<情報センターへの>シコシコ・模索舎馘首第1号。以降、作曲家かばん持ち、輸入レコード店パイドパイパーハウス、編集プロダクション、広告企画業など転々。現在も、友人たちの寛容と連帯(忍耐?)に縋って泡沫企業を細々と経営。