有馬斉著『死ぬ権利はあるか――安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』合評会


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9月22日(日)15:00開場
会場:立命館大学 朱雀キャンパス1階多目的室
参加無料、申込不要
有馬斉著『死ぬ権利はあるか――安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』(春風社刊、2019年)は、現時点での日本における「安楽死・尊厳死の哲学的倫理学」の決定版である。たしかに同書では、「死ぬ権利」をめぐる主要な倫理(学)的論点が見通しよくしめされているし、また緻密な批判的検討に付されてもいる。しかし、論証に重要な瑕疵があるとされる主張を斥け、反駁しきれないそれを擁護する、その「方法」と「評価」は妥当だろうか? さらに、それが導く、いかにも論争的な「結論」も妥当だろうか? くり返せば、同書が重要な著作であるのは間違いない。しかし、ならばなおのこと、私たちはすくなくとも以上の問いのもとでこの本を徹頭徹尾批判的に読みぬかねばならない。
主催:立命館大学生存学研究所
連絡:立命館大学生存学研究所事務局TEL:075-465-8475 FAX:075-465-8245 E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.

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