11月3日(火・休)10:00~12:00
開催:オンライン(ZOOMウェビナーを利用)
参加費:無料
講師:渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館 館長)
主催:日本キリスト教会/日本軍「慰安婦」問題と取り組む会
申込み方法:・Peatix ( http://ptix.at/dSt4rs) もしくはgoogle form ( https://forms.gle/cPnchewHtQ5N7xyW7 ) より 申込み締切日:前日(11月2日)13時まで
1990年代から女性の人権や戦時性暴力問題に取り組むNGOで活動し、日本軍性奴隷制の責任者を裁いた「女性国際戦犯法廷」(2000年、東京)への取り組みを経て、wam設立に尽力。日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの権利回復を求めて国連人権機関等に情報提供も継続し、国内外で加害国・日本が責任を果たすよう講演や寄稿などの活動も続けている。
2000年12月、日本軍「慰安婦」問題の責任を追求する「女性国際戦犯法廷」が東京で開催されました。世界各地に生存する戦時性暴力被害者たちがその実態を証言し、翌年オランダ・ハーグで最終判決が下りました。責任者を裁き、国家責任を認定した画期的な民衆法廷でした。
しかし法廷から20年、戦後75年の今年、未だ被害者たちが納得する解決には至っていません。あの民衆法廷の意義は何だったのか、そこから生まれたものは何かを振り返り、どこに解決の糸口を見出せるかをご一緒に考えたいと思います。講師は、この法廷を導いた故松井やよりさんの遺志を受けて設立された「女たちの戦争と平和資料館」(wam)の館長、渡辺美奈さんです。幅広い視点からの講演にご期待ください。
今回は集会とせず、ネットにて講演を配信いたしますので、全国各地にお住いの方がたにもご参加頂きますよう願っております。