10月27日(水)19:00^21:00
会場:ひとまち交流館京都
講師:岩佐英夫(弁護士)
主催:NO BASE 沖縄とつながる京都の会
一緒に学びましょう!
3月26日に閣議決定された「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」(土地規制法)が、国会の最終日6月16日の未明に成立しました。
これは、秘密保護法、共謀罪、デジタル監視法に勝るとも劣らない悪法です。
コロナ禍のもとで、この危険性が多くの市民に共有されることなく、火事場泥棒みたいに強行採決されました。
この法律は、基地や原発の周辺の土地の外資による取得を禁止するものではなく、
基地や原発から被害を受けている住民を敵視し、監視しようとする法律です。
まずは、沖縄や「南西諸島」がターゲットになる恐れがあります。
最終的には、あらゆる重要インフラ施設の周辺、すなわち全国に拡大できる法律なのです。
私たちが、この法律は自分には関係がないと無関心でいれば、一般市民も密告と監視の対象とされ、口を封じられることになるでしょう。
この法律は、安倍・菅政権が進めてきた「戦争をやる国家づくり」です。決して基地や原発に反対してきた人々だけの問題ではすまされないのです。