今年もまた、国会南門へー樺美智子さんの追悼会


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6月15日(日)
樺美智子さん追悼の会 13:00~
場所: 国会南門
懇親会 15:00~
会場:テントひろば事務所
主催 9条改憲阻止の会
連絡:平岡臣実(090―4056-6058)/三上治(090―3908―7330)/吉本昇(042-559-6710)
今年もまた、国会南門へー樺美智子さんの追悼会 5月20日
明治は遠くなりにけり、また、」安保も遠くなりという感がします。かつて安保闘争で腕を組み隊列を組んだ友の多くも旅立をしています。
友の訃報は切れ目なく続いています。僕はいつも、目につくようになる紫陽花とともに、あの1960年6月の日々を想起してきました、
「また、立ち返る水無月の…」というわけです。
今年はトランプ大統領の「安保で日本はアメリカを守らない」という発言でそれを思い出しました。
僕らはアメリカが日本を守るという政府や支配層の言説を疑ってきました。
アメリカが日本を守るというのは政府や支配者の自己宣伝でそんなことはないと思っていました。
安保条約はアメリカという大国の日本支配の装置であり、アメリカの戦勝権益を守るものだとみなしていました。トランプの発言はあらためてそれを示すように思いました。
アメリカのウクライナ支援の実体を見るたびに、思い起こすことでもあります。このことは僕らに安保条約を見直すいい機会なのだと思います。そんな機会を世界から与えられたのです。
1960年の日々と言えば、もう遠い昔で、安保闘争は歴史的な記号になっています。
記号でなく、闘い、生な生しい記憶とし、消すに消されぬ記憶として持っている人は人知れず旅立っています。
まだ、この世にある僕らにとって6月15日は闘いの記憶を想起し、語り合える日です。6月15日の樺美智子さんの追悼会はそんな場です。今年もまた、国会南門に追悼の会をひらきます。
皆さんの参集をお願いします。(文責 三上治)

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