ルネサンス研究所5月定例研究会「よみがえる平岡正明--犯罪者同盟から音楽・文化批評まで」


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

5月13日(火)18:30開始(3時間弱)
会場:専修大学神田校舎7号館7階771教室 &オンライン
資料代:500円
報告者:阿部晴政(編集者・地下運動研究)+向井徹(編集者・平岡後期の著作20 冊余の編集を担当)
主催:ルネサンス研究所
*オンライン研究会参加希望の方は、以下のアドレスに参加予約のメールをお送り下さい。予約を頂いた方に招待メールを送ります。renaissanceinstitutetokyo@yahoo.co.jp
こちらからの確認メールで資料代の払い方をご案内します。
「昨年の春、平岡正明の豪華アンソロジーが上下2巻で刊行された。『平岡正明著作集』(月曜社)である。
月曜社HPは言う。
「過激で鮮烈でスキャンダラスな思想家のエッセンス――。革命と犯罪、ジャズから歌謡まで、縦横無尽に論じて、
いまなお支持を集めつづける思想家・平岡正明の100冊あまりにおよぶ全著作から、
そのエッセンスを全2巻、1000ページ余に凝縮し、
ときにドゥボール『スペクタクルの社会』やドゥルーズ=ガタリまでをも想起させるその先駆性、革命性を一望する。
1962年から2005年までの40篇を収録」。平岡正明(1941-2009)は学生時代に60年安保闘争に積極的に参加、
ブント系全学連の解体後「犯罪者同盟」を結成し反体制運動とアングラ・カルチャーの融合の先駆けとなる。
この間ルネ研は反体制運動の「後背地(ヒンターラント)」としての文化活動の重要性に着目してきた。
とは言え、いま文化批評や文化運動の領域はエンタメ業界の商業主義に席巻されてしまっている。
こうした現状を踏まえつつ、『平岡正明著作集』上下2巻を編纂した気鋭の編集者お二人を招き批評家・平岡正明のアクチュアリティについて論じあいたい」

Pocket