10月8日(火)18:30開始(3時間弱)
オンライン(後述の方法で参加予約を頂いた方に招待メールを送ります)
資料代¥500
報告者:駒込武(京都大学大学院教育学研究科教授)
主催:ルネサンス研究所
連絡:renaissanceinstitutetokyo@yahoo.co.jp 「参加希望」のメールをお送りください。
今年1月の台湾総統選の終了後も「台湾有事」をめぐる議論の過熱が続く中で、私たちはどこから問題にアプローチすることができるだろうか。
日本国内の言説状況の内部で何らかの「台湾イメージ」に頼って何かを論じることには大きな限界がある。
たとえ主観的には善意の「反戦」・「平和」論だとしてもだ。
国際問題の当事者である台湾の人々との国境を越えた対話が不可欠だが、対話が成立するためには前提として知識を持たなければならない。
今回は台湾近現代史を専門とする研究者であり、多様な領域で情報発信や活動を続けている駒込武さんにお話していただく。
近現代史から台湾社会の現在、そして駒込さんが専門にしていられる植民地支配研究の理論問題までを射程に入れた研究会としたい。