ルネサンス研究所・関西 新空位時代の「何をなすべきか」


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

12月14日(土)18:00~
会場:ひと・まち交流館 京都 第5会議室
参加費¥500
講師:廣瀬純(龍谷大学経営学部教授)
主催:反戦・反貧困・反差別共同行動/ルネサンス研究所・関西研究会
連絡先:090ー3267-4278(新開純也)
2011年以降、「アラブの春」に端を発する広場の占拠闘争(オキュパイ・ウォールストリート!)、香港の雨傘運動(14年)、
台湾のひまわり学生運動(14年)、日本の原発再稼働反対運動(11~12年)や安保法制反対運動(15年)など、
途上国と先進国とを問わず登場した運動は、それ以前の党―労働組合主導の運動とは明らかに違うものだった。
しかし、こうした2011年の運動サイクルは、新型コロナ・パンデミック以降、新たなサイクルに入ったようだ。
「新空位時代」とは「社会主義」崩壊以降のアメリカ一元体制がグローバルサウスの台頭によって揺らぎ、
「基軸国の喪失=空位」とナショナリズムの跋扈が同時に進行する時代である。
こうした中で新たな体制を求める運動は、よりラジカル(=根本的)なものとならざるを得ない。
2011年の運動サイクルの後に来るものは何か。その性格は? その目指すべき方向は?
『新空位持代の政治哲学』の著者、広瀬純氏をお招きし、今日の「何をなすべきか」を考えたい。

Pocket