ルネサンス研究所 12月定例研究会「1968年から50年目のアメリカ中間選挙をふりかえって」


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12月10日(月)18:00開場 18:30開始
会場:専修大学神田校舎1号館4階42教室
資料代¥500
(報告者)マニュエル・ヤン(日本思想史・日本女子大学教員)
国会議員や州知事などを決定する米国中間選挙は、大統領任期2年目に行われるため、任期中の大統領に対する国民の評価を示すアメリカの一大政治イベントだ。
2018年11月の中間選挙は、米国史上、あらゆる意味で前代未聞であり世界中で物議をかもしているドナルド・トランプ政権が争点になったため、とりわけ注目され、ここ100年間で最高の投票率を記録した。
 今回の中間選挙は、トランプ政権にこの後どのような影響を及ぼし、現代アメリカ史においてどのような意味をもつことになるのか?
1980年代から現在にかけて米国二代政党が遂げてきた劇的な変貌およびその経済・社会的背景は何であり、それに連動する「リベラリズム」や「保守」の激しい変容をどう理解すべきか?
Black Lives MatterやNever AgainやMe Tooといった現在進行中のアメリカの社会運動はこうした状況にどう対応し、新しい政治文化を作りえるのか?
本発表では、50年前にアメリカを席巻したラディカルな運動や闘争をふり返りながら、これらの問いに答えていく。
主催:ルネサンス研究所

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