3月3日(日)14:00~16:30(開場13:30)
会場:国分寺労政会館・第三会議室(3F)
資料代¥600 予約不要
(講師)内田 聖子(うちだ しょうこ)さん(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉共同代表)
主催 アジェンダ・プロジェクト東京
連絡TEL 090-4413-5048(西尾)
2018 年12 月30 日に「TPP11」が発効となり、日欧EPA も国会承認を得て2019 年2 月に発効する見通しです。
さらに日本政府はRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の交渉を推進し、事実上の日米FTA と言える日米貿易交渉もスタートさせます。
このように日本政府は自由貿易協定拡大の推進役として積極的にふるまっています。
しかし、こうした自由貿易協定の拡大によって、私たちの暮らしがどう変わるのか、その問題点について十分な理解が得られているとは言えません。大企業や経済的な大国に有利となるような内容を含んだ経済協定はより一層の経済格差をもたらし、社会経済的に弱い立場にある人々を苦しめることになります。
環境や人権に配慮した公正な貿易ルールをつくるのためになにが必要なのか、私たちがアジア・世界の人々とどのようなつながりを持つべきなのかを考える機会にしたいと思います。