マルクス生誕200周年記念国際シンポジウム~21世紀におけるマルクス~


イベント詳細

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12月22日(土)~23日(日)第1日9:00~ 第2日9:00~
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎 薩埵ホール 
分科会:富士見ゲート校舎4階G401・G402・G403
参加費¥10000(2日間) 懇親会費¥5000

 

 

 

 

 

Series C: マルクスの理論・思想・その現代的意義
第1日目 2018年12月22日(土)

Session C-1: マルクスの理論と思想の受容
司会:後藤康夫(福島大学)
周雨霏(大阪大学)「ワイマール期プロレタリア演劇の日本受容:K. A. ウィットフォーゲルの作品を中心に」/劉慶霖(北京大学)「知識の選択と解釈:20世紀初頭マルクス学説に関する日本の著作の中国語訳作をめぐる研究」

 

       
       
       

Session C-2: マルクス理論・思想の発展とその現代的意義
司会:後藤康夫(福島大学)

報告者 報告タイトル   備考
山本千寛(東京大学・院) 回顧的方法論としてのアンリ・ルフェーヴルのマルクス読解    
百木漠(立命館大学) 労働価値説は歴史普遍的か?マルクス・フーコー・アーレント    

Session C-3: マルクス理論・思想の現代的意義
司会:後藤康夫(福島大学)

報告者 報告タイトル   備考
青山雫(無所属) 人工知能・ロボット時代の労働価値説-純粋AI資本主義は可能か    
江原 慶(大分大学) 資本の変容と「金融化」    

Session C-4: 資本主義の原理的解明とその現代的意義
司会:大村泉(東北大学・名)

報告者 報告タイトル   備考
平瀬友樹(法政大学) 恐慌と累積過程    
阿部浩之(埼玉大学・非) 資本主義と医療サービス―マルクスの所説に基づいて    
佐中忠司(広島大学・名) 利潤率の主要な動向要因―”δχモデル構想による展開    
森岡真史(立命館大学) マルクス的価格分配論の再考    

Session C-5: マルクス理論・思想とオルターナティブ(1)
司会:大村泉(東北大学・名)

報告者 報告タイトル   備考
明石英人(駒澤大学) 『共産党宣言』とポスト・キャピタリズムへの政治的経路    
隅田聡一郎(一橋大学・院)

アソシエーションの政治的形態—「社会国家」の可能性と限界—

   
羽島有紀(駒澤大学) マルクスのポストキャピタリズム論(3)(仮)    

第2日目 2018年12月23日(日)

Session C-6: マルクスの理論の諸相とその現代的意義(1)
司会:大黒弘慈(京都大学)

報告者 報告タイトル   備考
長島功(東京唯物論研究会)

マルクスの物象化論と疎外論の問題構制

   

鳴瀬成洋(神奈川大学)

マルクス派国際貿易論:国際価値論と不等価交換論― 交易条件論を超えて

   

Session C-7: マルクス理論・思想とオールタナティブ(2)
司会:大黒弘慈(京都大学)

報告者 報告タイトル   備考

高田 純(旭川大学)

資本の物象化と労働者の陶冶―アソエーションの主体の形成の社会的条件

   

佐武弘章(福井県立大学・名)

『資本論』の2つのストーリーと「資本関係の解体の物質的諸条件」について

   

Session C-8: マルクスの理論の諸相とその現代的意義(2)
司会:大野隆(同志社大学)

報告者 報告タイトル   備考
斎藤幸平(大阪市立大学)

マルクスという補助線:価値形態から賃金奴隷へ

   
山本泰三(四国学院大学)

負債、主権、そして貨幣:グレーバーとアグリエッタ=オルレアンら

   
酒井隆史(大阪府立大学) 貨幣論再考 ―『負債論』からの挑戦 (3) (仮)  

第II部 参加学会推薦報告
司会:河村哲二(法政大学)

報告者 報告タイトル   備考

大村泉(東北大学・名)・窪俊一(東北大学)

唯物史観と新MEGA版『ドイツ・イデオロギー』

   

前畑雪彦(桜美林大学・名)

仮想通貨とマルクス貨幣理論―観念的貨幣と実在的貨幣―

   

河村哲二(法政大学)

グローバル資本主義と段階論―グローバル金融危機・経済危機を中心として

   

植村邦彦(関西大学)

マルクスにおける資本主義と奴隷制

   

太田仁樹(岡山大学・名)

変革主体論から見たマルクスの革命論とマルクス主義の革命論:発展それとも歪曲?

 

主催:マルクス記念シンポジウム実行委員会
連絡E-mail marxinthe21

 

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