マルクスとポスト資本主義の思想


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5月18日(金)18:30~
会場:京都大学吉田南キャンパス北棟2階共北25教室(地図:86番の建物)  ※教室が変更となりました。
参加無料・予約不要
(講師)斎藤幸平 1987年生まれ。大阪市立大学経済学部准教授。日本MEGA編集委員会編集委員。著書にNatur gegen Kapital: Marx’ Ökologie in seiner unvollendeten Kritik des Kapitalismus, Campus Verlag, 2016, 論文に「人新世のマルクス」(『現代思想』2017年6月臨時増刊号所収)など。
マルクス生誕200年。私たちの生きる現代資本主義は、長期の経済停滞と民主主義の機能不全、気候変動という破滅的な危機に面している。
いまこそ現代思想は、この危機に正面から立ち向かう理論を生みださなければならない。新たな連帯のあり方を模索し、人間と自然との関わりを問い直し、負債に縛られない世界を想像する――そう、ポスト資本主義の思想を。この困難な仕事を成し遂げるにあたって、マルクスはどう批判され、どう摂取されてきたのだろうか? そして、マルクスにはどんなヒントが眠っているのだろうか? 海外で高く評価されている新進気鋭のマルクス研究者とともに、知られざるマルクスに光を当ててみよう。
主催:マルクス研究会(twitter:@marx_society)

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