9月17日(金)~12月10日(金)全6回 各日18:00~20:00
会場:シネマハウス大塚(〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-7-4-101)
講座参加券:各回¥1300円均一(税込) 6講座通し券¥6000円
講座内容:第1回9月17日(金)「シオニズムのプロパガンダ映画」/第2回10月1日(金)「パレスチナの抵抗は他者によっていかに描かれたか」/
第3回10月22日(金)「パレスチナ人は大厄難をどう描いたか」/第4回11月5日(金)「パレスチナのカリスマ映画人 バクリ」/
第5回11月26日(金)「世界を放浪するパレスチナ人 スレイマン」/第6回12月10日(金)「ベイルートの眼差し サアブ」
主催:シネマハウス大塚
予約・問い合わせ:info@cinemahouseotsuka.com
1948年のイスラエル建国は、イスラエル人を劇映画の主人公にし、パレスチナ人をドキュメンタリーの主人公とした。」(ジャン・リュック=ゴダール)
シオニズムは挫折した。国家イスラエル成立後70年以上に及ぶ臨戦状態は、ユダヤ人国家建設という植民地主義的ユートピアの夢が、根本的に誤りであったことを告げている。
パレスチナ人抵抗勢力との戦闘は日に日にで熾烈と化し、憎悪と無感動が状況を支配するに到った。
本講座は20世紀前半のプロパガンダ映画からパレスチナ難民のい自己像確立まで、一世紀にわたるパレスチナの表象史を辿り、映像の政治学を論じる。