5月13日(金)19:00~21:00
オンライン
参加費無料
プログラム
現地NGO等からの少数民族居住地域での被害の報告:メコン・ウォッチ/タイ国境付近の状況、市民による支援:中尾恵子(日本ビルマ救援センター)/チン州の状況:マイチン(チン州出身の在日ミャンマー人)
/日本の市民として何ができるか
ミャンマーでは、2021年2月1日に国軍がクーデターを起こしてから、「治安部隊」による市民への弾圧が繰り返されています。
特に、数十年にわたりミャンマー国軍と少数民族武装勢力との対立が続いていた地域では、国軍による空爆や村の焼き討ちなどが続いています。
人権状況などを調査するオルセアン-ビルマ(Altsean-Burma)の報告によれば、クーデター以降の1年間で武力衝突や民間人への攻撃が8,647回発生しているとのことです。
これは同時期にシリア、アフガニスタン、イエメンで起きた衝突や攻撃の回数よりも多いとされています。
また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の4月の報告では、クーデター以降の国内避難民は56万人を超えたとされています。
主催団体は、国軍の暴力行為を支えてしまう日本からの資金を断つよう、日本の官民に訴える「#ミャンマー国軍の資金源を断て」キャンペーンを続けてきました。
私たちがなぜこのような訴えを続けるのか理解を深めていただくため、今回のウェビナーでは少数民族居住地域の国軍の暴力や紛争による被害状況について、
各地からのレポートを紹介すると共に、長年、ミャンマーの国内避難民の支援に取り組んできた日本ビルマ救援センターの中尾恵子さんと、
国軍の激しい弾圧が続くチン州出身の在日ミャンマー人マイチンさんから、現地の状況、日本人が関わることのできる支援等についてお話を伺います。
主催:アーユス仏教国際協力ネットワーク/国際環境NGO FoE Japan/日本国際ボランティアセンター(JVC)/武器取引反対ネットワーク(NAJAT)/メコン・ウォッチ
協力:日本ビルマ救援センター
連絡:メコン・ウォッチ電話: 03-3832-5034 info@mekongwatch.org
申込:こちらのリンクから必要事項をご登録ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_J–2_v7lS8u8pUcpokx0UQ
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