6月4日(土) 15:00〜18:00
会場 在日本韓国YMCA・304会議室(JR水道橋駅東口6分)〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2丁目5-5※先着60名
参加費¥800 学生500円(経済的に困窮されている方はご相談に応じます)
講演:「ウクライナ取材から見えたこと」 志葉玲(ジャーナリスト)/「『プーチン政権の闇』を暴く」 林克明(ジャーナリスト)
「ウクライナ侵略を悪用した大軍拡に抗する」 杉原浩司(NAJAT代表)
司会 大富亮(チェチェンニュース発行人)
共催:武器取引反対ネットワーク(NAJAT)/チェチェンニュース編集室
連絡:TEL 090-6185-4407(NAJAT 杉原)メール anti.arms.export@gmail.com ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
よびかけ
ロシア・プーチン政権のウクライナ侵略により、現地では人口密集地への無差別の砲撃や、非武装の市民の殺害などの戦争犯罪が、
毎日のように繰り返されています。侵略に反対する国際世論や軍事支援の影響もあって、ロシア軍は停滞・後退を強いられていますが、いぜんとして人道的危機が続いています。
日本の武器輸出や軍拡に反対してきた武器取引反対ネットワーク(NAJAT)とチェチェンニュース編集室は、
4月にウクライナ現地取材を敢行したジャーナリストの志葉玲さんをお招きして、最新現地報告会を開催します。
ウクライナについては、「ロシアの侵略が許されないのはもちろんだが、NATOやゼレンスキーにも非がある」といった、いわば「どっちもどっち」論が広まっています。
しかし、今の状況には、西側という要因だけではなく、むしろロシア南部で1995年に勃発した「チェチェン戦争」からの連続性を見ることができます。
プーチンが権力基盤を確立したのは、第二次チェチェン戦争による独立派や市民への無差別攻撃によってであり、いまウクライナで起きているのと同様の戦争犯罪が、
そこで頻繁に行われていたことは、あまり知られていません。
この集会では、最近『増補版 プーチン政権の闇』および『ロシア・チェチェン戦争の628日』を刊行したばかりのジャーナリストの林克明さんをお招きし、
チェチェンの視点から見たウクライナについて、存分に語っていただきます。
一方、日本政府は紛争当事国であるウクライナに武器輸出を行うばかりか、どさくさにまぎれて軍事費の倍増や「敵基地攻撃能力」保有の公認に向かって
います。NAJAT代表の杉原浩司から、この間の経緯と問題点について報告します。
まず事実と歴史に光を当てることにより、今回の侵略を正確に理解するとともに、今後の行動提起の機会としたいと思います。ぜひ、ご参加ください。