インターナショナル・ウィメンズデー×ふぇみ・ゼミ〜ロシアとフランスのフェミニズム〜


イベント詳細


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3月8日(火) 20:00~22:00
オンライン
参加費:一般 1500円/学生 1000円(要学校名)/2021年度ふぇみ・ゼミU30ゼミ生、2021年度ふぇみ・ゼミ寄付者 無料ご招待
主催:ふぇみ・ゼミ
お申込:https://womensday2022.peatix.com
本来は、女性労働者のストライキや、社会主義インターナショナルが女性参政権運動を進めるための国際連帯にルーツがある、
革命の日です。
女性たちの家事労働、安く見積もられている労働の価値を知らしめるストライキ、「女性のいない日」が計画されたこともあります。
日本でも3月8日は、複数の都市でウィメンズ・マーチが開催されます。
民族差別や、トランスフォビア、能力主義に「女性」が取り込まれ、利用されていく現在、「私たち」はどうしたら一緒に歩くことができるでしょうか。
革命の行進(マーチ)と花束の間で揺れるロシアの「革命と花束とフェミニズム」、トランスフォビアを問題化し、
右派と闘う「フランスのフェミニズム運動」のお話を通じて、この国際連帯の日に考えましょう。
<プログラム>ロシア「革命と花束とフェミニズム」
概要:ロシアの女性たちが始めたウイメンズマーチは革命運動に合流しソ連では社会主義を象徴する祝日となったものの、
数十年後、3月8日は女性たちに花を贈り、日頃のケアやサポートに感謝する日に変化しました。
通りに生花店と花束を抱えた男性たちが溢れる現在の祝い方への変化はいつ・なぜ生じたのか、
そして2019年から始まった、理念なきウイメンズデーに対するフェミニストたちによる異議申し立てと彼女たちの新たな活動についてお話しします。話し手:高柳 聡子
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フランス「フランスのフェミニズム運動~2022年大統領選挙を前にして」概要:昨年11月20日にフランス各地で大規模なフェミニストデモがあったのはご存じでしょうか?
この日はトランスジェンダー追悼の日、世界子どもの日でした。トランスフォビアによって命を奪われた人々、
性暴力被害に遭った子どもたちの存在が可視化された場でもありました。
また今年4月には仏大統領選が控えており、政治的側面も強調されていました。黄色いベスト運動やBLMのデモ以降、デモに対する締め付けが厳しくなり、
排外主義を唱える極右候補者が支持を集める今日のフランスで、フェミニストデモがどのように行われているのかをお話しします。話し手:石田 凌太

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