7月12日(月) 19:00~20:30
開催:オンライン(YouTubeにてライブストリーミング配信)※逐次通訳付き
参加費:無料
講演者:キン・オマール
主催:アムネスティ・インターナショナル日本
連絡:E-mail:camp@amnesty.or.jp
お申し込み:下記ページのフォームからお申し込みください。
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2021/0712_9217.html
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※お申し込み後、30分以内にURLが記載されたメールが届かない場合は、上記のお問い合わせ先までご連絡ください。
※メールアドレスの入力に間違いがないか、十分ご確認ください。
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2月1日の軍事クーデター以来、ミャンマー各地で市民による抗議の声が広がり、約100万人がデモに参加しました。
これに対し、軍や警察は、放水銃や催涙弾、ゴム弾といった鎮圧用の武器だけでなく、戦場で用いられる武器を市民に向け、暴力的にデモを制圧しています。
4カ月以上経った今も国軍による弾圧は激しさを増し、死者は850人を超え、逮捕された人は5,000人以上に上ります。
ミャンマーでは1988年にも、ビルマ全土で民主主義への移行と軍政支配の終結を求める大規模なデモが起き、何万もの人たちがデモに参加しました。
この時も、陸軍や治安部隊は、実弾を使用するなどして非暴力のデモ隊を徹底的に弾圧し、数千人が死亡しました。
このイベントでは、1988年に起きた民主化運動で重要な役割を果たした人権活動家キン・オマールさんをお招きし、
現在の運動が1988年の運動とどのように異なるのか、今回のクーデターが起こった背景やミャンマー国内の悪化する人道危機の現状、などについてお話しいただきます。
1988年当時、20歳だったキン・オマールさんは、身の安全のために国を逃れ、以来、ミャンマーの民主主義運動に積極的に関わり、
国連人権委員会でミャンマーの人権状況について証言してきました。今のミャンマーの状況にはまだ希望があります。
その希望を叶えるためには国際社会の結束が重要です。彼女の話を通じて、日本を含む国際社会がすべきことを一緒に考えませんか。
キン・オマール:民主化・人権運動家。 NGOプログレッシブ・ボイス諮問委員会議長。
ミャンマー(ビルマ)出身。 1988年の民主化運動に学生として参加。
以降ミャンマー民主化運動に精力的に携わる。また国連人権委員会を始め様々な国際機関でミャンマーの人権状況などを積極的に証言している。
2016年からミャンマーの政策研究・人権団体プログレッシブ・ボイス諮問委員会議長を務める。武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ(GPPAC)東南アジアの主要メンバー。