5月19日(日) 15:00~16:30
会場:ジュンク堂書店 難波店3階カウンター前特設会場。
入場料無料(定員30名)
主催:ジュンク堂書店 難波店
連絡TEL 06-4396-4771
「これ以上沖縄には基地は要らない!それほど基地が必要なら持って帰ってほしい、引き取って欲しい」という沖縄からの切実な声を受けてスタートした基地引き取り運動。 当初から、その賛否をめぐって「右」からも「左」からも多くの議論を呼んできました。云わく「地政学的に沖縄が最適である」、云わく「“本土”に基地がきたら日米安保が固定化される」、云わく「基地被害が拡散される」等々。 そしていま、日本政府が「粛々と」大浦湾の埋立てを進めるなか、「引き取り」は何を目指すのか。 この度の出版を記念して、大阪および福岡で関わってきた3名による刺激的な議論をお送りします。
■金城馨(きんじょう かおる)
沖縄県コザ市(現沖縄市)生まれ。1歳で兵庫県尼崎市に家族で移り住む。85年大正区に沖縄関係の書籍を集めた「関西沖縄文庫」を開設。著書に『沖縄人として日本人を生きる』(2019年解放出版社)。
■里村和歌子(さとむら わかこ)
愛知県生まれ。主婦。本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会(FIRBO)代表。本書編集委員。
■松本亜季(まつもと あき)
松原市出身。2015年3月に沖縄差別を解消するために沖縄の米軍基地を大阪に引き取る行動(引き取る行動・大阪)を立ち上げる。
協賛 コモンズ