「北方領土の日」反対!アイヌ民族連帯集会 アイヌ民族先住権・自決権をかちとろう! ―東大はすべての遺骨をコタンにかえせー


イベント詳細

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2月5日(日)18:00~20:30(開場17:45)
会場:渋谷勤労福祉会館  第2洋室
資料代:1000円
講師:葛野次雄(葛野辰二郎文化を保存する会)「アイヌモシリは誰のものか!!」
発言:宇佐照代(アイヌ文化伝承者) 
報告:10月3日の東大抗議行動と政府交渉について(ピリカ全国実・関東グループ)
主催:ピリカ全国実関東グループ 
協賛:東大のアイヌ民族遺骨を返還させる会    
連絡:渋谷区恵比寿4-19-5-103 TEL&FAX03-3446-9058

「北方領土の日」とは何か?「北方領土」と言われている歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島は日本固有の「領土」ではありません。
そこにはアイヌ民族や北方諸民族がくらしていたのです。 ところが1885年日露和親条約・1875年樺太千島交換条約などでアイヌ民族の住む土地から強制連行し土地を奪いました。
そのなかで大勢のアイヌ民族が虐殺されました。私たちはアイヌ民族や北方諸民族を無視した日露領土交渉や「北方領土の日」に反対します。

東大は差別研究を謝罪し、盗掘したアイヌ民族遺骨を返還せよ
 昨年10月2日・3日、私たちは「明治」天皇制国家、帝国主義大学によって盗掘されたアイヌ民族遺骨・琉球遺骨・奄美人遺骨を郷里に返還させる事とアイヌ民族法の制定を要求して
対政府・東大交渉を全力をかけ闘いました。

 東大は小金井良清や坪井正五郎などの人類学者がアイヌ民族の墓地を盗掘し、遺骨や副葬品を奪い、「研究材料」にしました。東京大学ではこのような犯罪行為を謝罪するどころか、
遺骨略奪をした小金井良精本人の銅像を 今もなお東大構内に建てて顕彰しているありさまです。
 
 10月3日の東大への抗議申し入れ行動に対して、事前に申し入れ書を送付していましたが、担当者は不在で「上から言われて話を聞きに来た」とふざけた対応でした。
また東大が当初の調査報告で「釧路の遺骨」としながら、民族への返還手続き開始の時点で、それを「出土地不明」として隠してきた10体の遺骨を、
2019年に白老の「慰霊研究施設」に収容しました。私たちはこの10体のアイヌ民族の遺骨の釧路への返還と謝罪を要求しています。
先住民族の権利を奪い返そう!
 また、私たちはアイヌ民族の先住権、自決権を銘記したアイヌ民族法の制定を日本政府に要求します。鮭を取る権利など今すぐ認めるべきです。
 2月5日「北方領土の日反対・アイヌ民族連帯集会」、2月6日東大への申し入れ行動に多くの方が参加していただけるよう呼びかけます。
2.5「北方領土の日」反対!アイヌ民族連帯関東集会への参加・賛同をお願いします。

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