コース9 今こそ学ぶミャンマー ミャンマーのこころ – その歴史と多様性を振り返る


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第3回 在日ビルマ人コミュニティの形成・多民族の連携(仮)
12月3日(土)10:00-12:00
オンライン・定員50名
講師:梶村美紀(国立民族学博物館外来研究員)
概要:2021年12月の政府統計によると、日本には約3.7万人のミャンマー(ビルマ)人が在留している。
1988年の民主化運動の弾圧によりを離れ日本に来て定住化した人達もあれば、2000年代、政策によりビルマ難民受入れを積極的に行ったことから定住化に至った人達もある。
そうした人々の家族形成が進み日本生まれの日本育ちという二世、三世も出てきている。
一方で、もともと多民族国家である母国ミャンマー(ビルマ)では少数民族との紛争、差別など、長く恒常的に問題を抱えてきた。
そうした環境の中、日本に住む彼らのコミュニティはどのように形成され、そしてどのような特徴・課題を抱えているのか。
移民社会としての日本を考える上で重要なひとつの視座を与えてくれた研究者にお話しを伺う。
第4回 <ビルマ独立の父>アウンサンを考える:激動の人生と暗殺後の英雄化
12月17日(土)10:00-12:00
オンライン・定員50名
講師:根本敬(上智大学総合グローバル学部教授)
概要:ビルマ(ミャンマー)「建国の父」「独立の父」とされるアウンサン(Aung San 1915-1947)は、いまでも多くの国民の尊敬を受けている人物です。
反英独立闘争にはじまり、日本占領期(1942-45)における対日協力と抗日戦の両側面のリーダーを経て、戦後は2年ほどでビルマを完全独立へと導く英国との外交交渉に尽力しました。
しかし、独立半年前の1947年7月に32歳で暗殺され、「悲劇の英雄」と認識されるようになります。
この講義では、彼の激動の人生を客観的に振り返り、独立後のビルマが彼をどのように政治的に位置づけてきたかについて解説します。
そのうえで、なぜいまも彼を尊敬する国民が多いのかについて考えてみます。
第5回 ロヒンギャ問題はなぜ解決が難しいのか:ビルマ・ナショナリズムの中の<否定>の論理
2023年1月14日(土)10:00-12:00
オンライン・定員50名
講師:根本敬(上智大学総合グローバル学部教授)
概要:100万人以上のロヒンギャ難民が、バングラデシュ南部の難民キャンプで苦痛の生活を強いられるようになって5年以上がたちます。
2021年2月のミャンマー軍事クーデター以降、ますます彼らの故郷帰還の夢は遠のいてしまいました。
問題解決を考えるために、この講義ではロヒンギャ問題そのものの歴史的背景をミャンマー側から検証します。
特にビルマ・ナショナリズムの中に巣食う「否定の論理」を指摘し、その犠牲者の一つとしてロヒンギャの人々が位置づけられていることを明らかにします。
そのうえで、クーデターに抵抗する民主政府派がそうした「否定の論理」を乗り越えることができるのか、その可能性について考えます。
第6回 ミャンマーの女性とZ世代
2023年1月28日(土)10:00-12:00
オンライン・定員50名
講師:ナンミャケーカイン(京都精華大学特任准教授)
概要:クーデターから約2年が経とうとしている。その後ミャンマー国内の社会・生活実態はどのように変化したのか・・・特にミャンマーの女性とZ世代にフォーカスしてみる。
最新情報を交えての状況報告を、ミャンマー(ビルマ)人として日本で教鞭を取り活動するカイン先生にお願いする。
国としての歴史を巨視的に捉えつつ、今後ミャンマーはどこへ向かうのか、その可能性について語っていただく。同時代に生きる我々は何を為すべきなのかを考えたい。
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主催:新時代アジアピースアカデミー
単発での受講申込みはこちらから
https://apply.npa-asia.net/categories/2813809

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