【言わせて聞いて】故中曽根康弘の膿は 安倍首相の膿に通じる

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 あの醜い怪獣・中曽根康弘の美化報道に異議を唱えたい。中曽根と安倍とは、ネオリベラリズム、民族主義、軍国主義、闇世界とのつながり、米国追従などの面でよく似ているので、なおさらだ。
 

戦前中曽根が海軍将校だったとき、赴任先に「慰安所」を作るために、本部へ「慰安婦を送れ」と要請した公文書がある。
 

彼は臆面もなくそれを「私は苦心して慰安所をつくってやった」と自慢した。
 

A級戦犯になるべきだったのに、敗戦のどさくさに莫大な隠匿物資を貯め込んだ叔父の岸信介を敬愛し、慰安婦や徴用工の問題で韓国政府と対立し、米国の真似をして貿易政策で「制裁」を行っている安倍と、その点でも一脈通じている。
 

「ロン・ヤス」を自慢した中曽根と、「シンゾー・トランプ」を売り物にする対米追従でも一致している。「美しい日本」などと言っているが、民衆への愛情は、欠片もなく、統治手法として民族主義を利用する点でも似ている。
 

公共資産を営利資本に売り飛ばす民営化をやった中曽根と同じように、金持ちや企業への減税、日銀を通じてカネを株式市場に垂れ流して株価を支える「アベノミクス」の安倍首相。
 

桜を見る会スキャンダルでは「膿を出す」と言った。いつもの嘘だが、この際メディアは、死者に鞭打って、中曽根の膿を出してはどうか。公安は、中曽根や安倍の暗部の情報をたくさん持っているはずだ。
 

中曽根の膿をだすことは、安倍を追い詰めることにもなる。日本のメディアよ、勇気を持て! (兵庫県・脇浜 義明)

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