10月24日、日中友好協会(丹羽宇一郎会長)北海道小樽支部の有志が札幌の中国領事館を訪れ、訴えと呼びかけを行った。有志ら4人の訴えと呼びかけ文を中国領事館は受け取り拒否し、有志らはやむを得ず文書を領事館の郵便ポストに投函した。
訴えには「『高度の自治権』の保障は、1997年、香港が英国から返還された時の約束の一つであり、これをますます発展させる責務を有していて、これに努めることは中華人民共和国の権威と国益の向上に資するものと信じます」とある。
日本において中国との友好団体の内部で討論がまきおこり、動揺が広がるならば、中国の香港への直接介入がますます難しくなるにちがいない。香港で普通選挙の実施という香港市民の当然の要求実現ために、すべての日中友好人民よ立ちあがれ。