お送りいただいた6月の人民新聞の記事で、「広河隆一さんのセクハラの件で、過去の仕事に関する業績は云々」という箇所があり、のけぞりました!
過去の業績は消せない? とんでもないです。彼の業績が人権問題を取り扱ったものだったからこそ、彼が行ったセクハラはもっと大問題として重視されるべきです。
去年、広河さんにエルサレム旧市街ダマスカス門で会い、あいさつし、短い会話をしましたが、偉そうにふんぞり返って気持ち悪い人でした。
罪は罪として罰せられるべきであり、人権派だった彼がなぜ、ああなってしまったのか? という見方をしてはいかがでしょうか。(ガリコ美恵子)
「石川・中山講演会」は中山氏の変節告白が、「論説委員会」は、DAYS JAPANの広河隆一氏による性暴力事件が積極的に反権力系メディアが取り上げない状況がおもしろかった。広河事件に代表される反権力側・真実を伝えると謳うメディア集団であっても例外ではないことが明らかになった。カリスマ保護・同調圧力について掘り下げてほしい。 (金沢市・小坂保行)