【海外からのメッセージ】ボリビアから:私たちはG20がしたくないことをする必要がある パブロ・ソロン(元ボリビア国連大使)

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日本の皆さん 私たちはG20についての不快な真実を暴露するために集まったすべての人々に連帯を表します。G20は毎年集まった資本主義の金融システムを救済する方法を議論していますが、その間にも人類と自然は生命の第6絶滅期に直面しています。

2008年の金融危機から10年以上が経過しましたが、金融の大量破壊兵器であるデリバティブは禁止されていません。これはG20が私たちの生活を賭け金にしてギャンブルに興じている銀行や金融投資家の利益に逆らおうとしないからです。

G20サミットは、有限の惑星で無限の成長を追求し続けています。成長は資本にとっては不可欠ですが、地球スsテムには必要ありません。私たちが必要としているのは彼らが語るまやかしの「調和」ではなく、私たちの地球コミュニティのバランスを回復するための本当の道筋です。

均衡を取り戻すために、私たちが自然の一部であり、経済が自然を越えることはできないことを認識する必要があります。

私たちはG20がしたくないことをする必要があります。私たちは次の10年の間に化石燃料の採掘をやめる必要があります。私たちは資源採掘主義、生産力主義、そして自然の商品化を克服しなければなりません。私たちは植民地主義的資本主義システムの犠牲者であり、今は気候変動の犠牲者である移住者との連帯を表明する必要があります。

私たちはさまざまなレベルで再生産されている家父長主義を解体することによって、ジェンダー間の平等を模索しまければなりません。そして何よりも私たちは私たちの民主主義を取り戻す必要があります。私たちの民主主義は、飢餓や失業や干ばつに痛みを感じることなくサミットに会合を繰り返している20人の首脳たちによって捉われています。 ビリビアからの私たちの連帯を受け取ってください。

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