【言わせて聞いて】弱者に陽が当たる社会へ

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 中央省庁が障がい者雇用を水増し発表していたことが暴露され、彼らが本気で障がい者をはじめ社会的弱者の立場に立っていないことが判明した。

 学校でも「障がい児を普通学校へ」という運動の中で、かなり実現されてきているのだが、その中身はさんざんだ。八尾市では支援学校を廃校にし、ほぼ全員、普通校へ通っているのだが、新設校以外にエレベーターはない。

 よって教室の移動時、車イス生徒は介助員(非正規職員)が、車イスごとかかえて移動しているのだ。毎日なので、介助員に腰痛、肩痛が多発している。あんまりなので、市教委へエレベーターの設置を申し入れたのだが、財政難を口実に拒否された。それも市民には「設置に1校2500万円くらいかかる」と言い、教育委員には「5000万~1億円かかる」とウソをついてまでだ。ほんの一例だが、これが自治体の現状である。介助労働者の低賃金問題ともども、本気で弱者に陽が当たる社会にするためにも、大企業のみ優遇の安倍政権には1日も早い「臨終」を求めたい。

 奥村 貴夫(自治体非正規労組 特別執行委員)

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