【沖縄訪問記】9・22うまんちゅ大集会に参加して よつば職員 森 敦志

玉城さん、翁長夫人に共感 

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 沖縄と言えば、原稿を書いている9月27日現在も知事選、真っ最中。僕の中には沖縄の血が半分入っている、正確には種子島経由沖縄行きの血だろうか。残り半分は北海道経由利尻島。

 那覇空港から嘉数(かかず)高台公園へ。日本で唯一地上戦が行われた沖縄のなかで当時、この嘉数高台を巡って激戦が繰り広げられた。この高台の上からは普天間基地が良く見える。オスプレイも数機、「竹とんぼ」みたいな恰好をして停まっていた。

 無数の弾痕を残した「トーチカ」、京都出身の2530人余りの将兵も命を落としたそうで、住民合わせ6万5千人ほどの命が亡くなったとも言われているが、正確な人数は把握できていない。その中には朝鮮半島出身の兵士も日本軍として多く投入されていたそうで、慰霊碑が建っている。沖縄言葉で魂のことを「マブイ」と言う。ここは「マブイ」を亡くす場所で、トーチカを前にして僕は少し気分が悪くなった。

 サンゴが奇麗な名護市辺野古にも行ったが、浜のテント村の方たち以外は「玉城デニー」さんの県民集会に参加しているようだった。集会には僕と同世代の40代から、20~30代の若者の姿もチラチラ見える。

 玉城氏は「平和を愛する心と辺野古基地建設は相反するもの、普天間第二小学校では落下事故が起こってからわずか1学期の間に670回を超える避難をし、学校の先生たちもいつ避難するか毎日のように協議をしている。こんな小学校が世界のどこにありますか!? 基地建設もいらない、普天間基地も沖縄に返すべきです。沖縄の地をウチナンチュに取り戻しましょう!」と強く訴えた。  

 今回の知事選には県外からも多く応援者が駆けつけた。沖縄の知事選が自分たちの明日の勝利につながると信じてのことだろう。「明日への希望を沖縄から全国に届けましょう!」と涙ながらに力強く訴えるデニーさんの姿に、「マブイ」を乗り越えていく力を感じた。

 半分ウチナンチュの僕は投票結果を受け入れ、沖縄と一緒に「明日への希望」に向けて前に進むのみです。今の日本政府には負けられません!

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