責任の徹底追及を求める院内集会

もはや「詰み」だ! 森友問題 森友学園問題を考える会 高橋もと子

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 通常国会がスタートしたばかりの1月26日、参議院第二会議室にて「もはや『詰み』だ!森友問題」 責任の徹底追及を求める院内集会が開かれました。豊中市の「森友学園問題を考える会」が主催し、首都圏などで森友・加計問題を追及する市民グループが協力、240名が参集しました。

 森友問題の真相はほぼ明らかになり、もはや誰にどう責任を負わせるかべきかの段階です。木村真・豊中市議は「国民をなめ切った安倍政権のもと、国民の政治不信は増すばかり。森友学園問題の責任追及は、もはや民主主義を守る闘いだ。しかるべき人物にしかるべき責任をとらせるよう、国会での厳しい追求を求める」と開会アピール。

 東京大学名誉教授・醍醐聡さん(森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会)は、最新情報を盛り込みつつ論点を次のように整理しました。
「近畿財務局が森友学園への利益供与を目的に価格交渉を行ったことは背任行為であり、佐川前理財局長(現・国税庁長官)はそれを否定してきましたが、近畿財務局の内部記録からウソが判明。『廃棄した』と答弁し続けた交渉記録は、存在していた可能性が大きくなっています。

 また、森友学園との交渉過程で『ゼロに近い金額まで努力する』などと返答した近畿財務局担当者の音声データも残されていました。佐川国税庁長官は直ちに罷免されるべきで、麻生財務大臣は任命責任をとるべき。また、一時は名誉校長に就任した安倍昭恵さんは、国会証人喚問に応じるべき。そして、担当大臣の監督責任を果たさず、財務省担当者の背任・虚偽答弁を放置し、国政を混乱させた安倍首相は、引責辞任すべき」

野党各党からも次々と決意表明が

 野党議員は、「しかるべき人たちに責任をとってもらうまで、しつこく質問する」(福島みずほ議員・社民党)、「モリカケ問題は政治の私物化、安倍首相にはやめてもらうしかない」(森ゆうこ議員・自由党)、「あと一歩の詰めが必要、市民パワーで後押しを」(杉尾秀哉議員・民進党)、「国会で森友問題について12回質問。ゴミは大幅値引きするためのねつ造だったという新資料が出てきた」(辰巳孝太郎議員・共産党)、「金額の交渉はしたが、価格の交渉していないとの昨年の国会答弁に悔し涙。絶対負けられない」(今井雅人議員・希望の党)、「佐川国税庁長官の任命は適材適所だと発言した安倍首相は許せない」(尾辻かな子議員・立憲民主党)と次々発言。

 さらに「モリカケ問題は税金の私物化。追求のうねりをつくろう」(原口一博議員・民進党)、「野党の共闘でここまで追い詰めた。安倍政権打倒を」(宮本岳志議員・共産党)、「なめんなよという気持ち。国会では怒りをまともにぶつけたい」(阿部知子議員・立憲民主党)。首都圏などでモリカケ問題を追及するグループや、「今治加計学園獣医学部問題を考える会」黒川敦彦さんもアピール。

 最後に参加者全員で「安倍昭恵さんの国会証人喚問を!」「検察当局は財務省の強制捜査を!」を掲げて粘り強く闘う決意を表明しました。
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 東京は国税庁前、大阪は夕方から国税局前、札幌、神戸、福岡でも「佐川は辞めろ!」「税金払わないぞ!」と訴えます。参加を!  

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