【ぷりずむ】

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 自分には何もできないと言い訳して、思考停止し逃げる人が多い。それが社会を悪くしている。自分ができることを具体的に考えておくべきだ▼「セクハラ現場にいる、第三者である自分」に何ができるか。直接介入としては録音したうえで「今のはセクハラです」と言ってたしなめる、処分を求めて訴えることだが、それができる人は少ない▼そこで普通の人が自分を守りながらできる「間接介入」の手段を持つことが有効である。例えば(1)証拠を残す、(2)ひっそりと録音する/映像を撮る、(3)メモをとる、(4)冗談のように「それをぼくがやったらなぐられますよー」と言う、(5)被害者あるいは加害者に急に何か関係ないことを話しかけたり歌ったりしてセクハラしにくいようにする、(6)被害者と加害者の間に物理的に入り話やお酒を注ぐ、(7)被害者か加害者をトイレに誘う、(8)あとで被害者に声をかけてセクハラ被害の相談にのったり一緒に記録を作る、(9)一緒にユニオンなどの相談先に行く、(10)被害者の気持ちを聞く、⑪被害者とともに解決策を一緒に考える、など▼自分にできることを日頃から考えておきましょうという教育が重要である。これは、主流秩序社会で自分はどう生きるかという大きな話の一例といえる。(H)

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