6月1日、最高裁は非正規労働者の格差問題で判決を出したが、やはり資本主義社会の番人そのものの内容で、同一労働・同一賃金にはほど遠いものだった。現状大手の大半の労組は全く闘わない中、苦闘する労働者が裁判闘争に取り組み、一部ではあるが前進した内容を勝ち取っているが、その多くはニュースにならないのが現実だ。
▼かつて「労働情報」という冊子が発行され、労働運動の裁判例を報告していた。貴紙もこうした情報を記事にすることが、真の労働者との連帯につながると思うが…。
（匿名・八尾市）
（元人民新聞の）上田等さんとは能勢農場開設時からの知り合いで、世話になりました。
▼私は18歳で飯場を知り、いろんな仕事をして76歳現在、東名建設に入っています。飯場に始まり飯場に終わる人生になるのかな。搾取はありますが、タコ部屋というほどでもなく。今の使用者に労働者は完全に丸め込まれています。
（1941年生まれ、76歳）
本紙の内容について。はっきり申し上げて「つぶやき」だと思います。「つぶやき」は大切だと思いますが…。もう少しインパクトがほしい。
（兵庫県）
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