沖縄で相次ぐ米軍機のトラブルの追求に、「それで何人死んだんだ」とヤジる副大臣。「何人死んだら動いてくれるのだ」と、宜野湾市民。この政治、忘れへんで!
▼先の大戦と何もかわらない権力政治、意識。違いは言い返すことができるだけ。これは財閥に等しい大企業にもある意識。原発大事とウラ金バラまく電力会社。新幹線にヒビが入っても運行第一のJR。橋ゲタが落ちても高速道路第一のネクスコ。たくさん命が失われているのに経済、金以外目もくれない
▼スマホ用に鉄塔が建つことになった。低周波問題が気にかかると、住民説明会を呼びかけた知人。ドコモが工事業者を連れてやって来た。説明するのはもっぱら業者。質問をしようとした知人にドコモがやっと一言。「あなたお名前は?」…あまりに傲慢な態度に、地所を提供した地主まで反対派に
▼古い住宅跡地にゼネコンが一戸建てを建てることになった。解体作業で市道にトラックを止め、上から廃材をボンボン落としている。知人が「こんなやり方許さへん」ゼネコンは「僕らは建てるだけ」。結局知人の怒りにゼネコンは謝った。何ぼエラソーにしても実行するためには住民の所に来なあかん。黙ってへんで。
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