林眞須美さんは無実!あおぞらの会
一月の末、日本中に大寒波がおしよせた。大阪市内でも氷点下3.5度。
昨年、大阪拘置所にいる林眞須美さんからの手紙に、大阪拘置所の獄中者が「凍死した」とあった。そこは、「窓の外がまったく見えず、曇りやら雨やらわからない。陽もまったく射さない。地下室のような牢屋に放り込まれています。ドアの下からはすきま風が吹き込みます」と。今は、一年で一番寒さが厳しいとき。なぜ林さんは、陽が射さずすきま風が吹き込む地下牢のようなところに移されなければならないのでしょうか?
大阪拘置所は林さんに対し、拘置所内での生活でさまざまな差別やイヤガラセを行ってきました。しかし林さんは、それにも負けずに裁判に訴え勝つことで拘置所内の規則を変えさせました。そのような林さんを厳しい生活環境の中に追いやることによって、心や体をまいらせ、反抗しない、おとなしく死刑を受け入れる人間に変えようとしているのではないかと思います。
そんな大阪拘置所のやりようは許されません。だれだって陽が当たるところで生き生きと生きたいと思って当然ではないでしょうか。
林眞須美さんに陽の光を返せ! 青空を返せ! 今すぐ、すきま風が吹き込む地下牢から、陽が射す部屋に移せ!
(「林眞須美さんは無実!・あおぞらの会」作成のチラシより、連絡先:枚方市杉山手2-16-10)