浅野教授追放の首謀者小黒教授が偽証連発 佐竹純一(ジャーナリスト) 浅野健一・同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻博士課程教授が2014年3月末、学校法人同志社(水谷誠理事長)による定年延長拒否=解雇という形での …
アベノミクスに的確な批判と対案を
金融資本主義を地域の協同労働で乗り越えよう 京都大学名誉教授/大阪労働学校・アソシエ学長 本山 美彦さんインタビュー 安倍政権が5年目を迎え、いまだに高い支持率を維持。強行採決を連発できる独裁状態が強まっている。それは …
ぷりずむー1606号
鷲田清一が、ナンシー関の「信仰の現場」のことばを紹介しているのが印象深かった。ドッグショー、宝くじの抽選会、昼の公開生放送番組など、日常社会の価値規準とはズレたところで恍惚となる人々が群れ集う「別天地」(現に住む世間と …
宮古島市長選惜敗市議会は野党が多数に
【沖縄】軍事要塞として戦争準備の進む宮古島(3) 宮古平和運動連絡協議会共同代表 清水 早子 2月1日、私たちは4つの市民団体と議員有志連名で、日本政府・防衛省・沖縄防衛局宛てに「千代田カントリークラブ用地測量・ボー …
時評・短評 私の直言
国家暴力は差別的指導者の反映 軍学共同研究を進める、日本学術会議大西会長に問う 阪南大学経済学部准教授 下地 真樹 2015年、「安全保障技術研究推進制度」が創設された。防衛省主導で研究予算を配分する、いわゆる「軍 …
12・11鵜飼 哲講演会 次々表面化する不祥事オリンピック災害NO!
2020年『オリンピックファシズムと闘う~3・11の後、私たちはどこにいるのか』(上) 2020年の東京オリンピックに向けて、各地で海外からの観光客誘致のための工事が進められている。会場となる東京では、小池知事の下で「税 …
いま 米国では
トランプのムスリム入国禁止令その目的と政権の統治手法とは? イラン系米国人研究者 ラレー・ハリリ(truthout 1月31日) 翻訳・脇浜義明 中東・アフリカ7カ国の国民の米国入国を禁止する大統領令は、未熟なホワ …
各地のムーブメント カヌーチーム「辺野古ぶるー」
【沖縄】辺野古・大浦湾にようこそ! カヌーチーム「辺野古ぶるー」では、新たなメンバーを募集しています。一緒に新基地を阻止し、辺野古・大浦湾を守りましょう。年齢不問、カヌー未経験の方も大歓迎! いきなり沖での抗議行動で …
新年連載 世界の抵抗運動 その思想 中東情勢
新自由主義グローバリズムの進展による「IS的なもの」の広がり 田原 牧さん(東京新聞記者)インタビュー トランプショックで明けた2017年だったが、激震は今も続き、出口のない混沌は、ますます深まりそうだ。「抵抗」を …
ぷりずむー1605号
「各電力会社の会計簿には使用済み核燃料が資産として計上されている」。これは本紙1586号の渡辺悦司さんの指摘だが、原発問題を考える上で重要な問題なので改めて訴えたい。原発反対に取り組んで40年以上になるが、この点を指摘 …
高浜原発動かすな! 1.22関電包囲全国集会
全原発廃止へ!焦点は関電だ 2月中にも再稼働の可能性 1月22日、「高浜原発うごかすな! 1・22関電包囲全国集会」とデモが開催された。大津地裁の運転差し止めを命じた仮処分決定で、高浜原発は停止している。だが関西電力は …
高浜原発クレーン倒壊事故─関電に安全意識はあるのか?
現場を支配する安全無視の慣行その中で再稼働する恐るべき危険性 市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺 悦司 2017年1月20日午後9時50分頃、関西電力高浜原子力発電所において工事用大型クレーンが倒壊する事故があ …
時評・短評 私の直言
小児甲状腺ガン多発は福島原発事故が原因 「避難者への支援打ち切り」「帰還政策」は誤りだ 大今 歩 福島第一原発事故から6年目を迎えるが、事故は全く収束の兆しを見せず、今も8万人以上の人々が避難生活を続けている …
貨幣と暴力の5000年 資本主義の本性を解明する労作
デヴィッド・グレーバー 著 負債論 訳書代表 酒井隆史(社会思想史/大阪府立大学教授) 現代世界最高の人類学者による21世紀の革命的古典 本紙の読者の方々には、「われわれは99%だ」というスローガンの創作者として …
イスラエルに暮らして ジャバル・ムカッバルでの家屋破壊
イスラエル在住 ガリコ美恵子 パレスチナ人の家屋を破壊し、土地を没収してそこにユダヤ人専用地(入植地)を建設するイスラエルに対し、昨年末、「入植地建設は違法行為であり禁止する」との国連決議が採択された。しかしナタニヤフ …