【ぷりずむ】

 春先はどこか不穏だ。暖かい空気と冷たい空気が交差し、身体も緩んだかと思ったら、こわばる。冬は時間が止まっている感じだったのが、気づけば地面からは草花が萌え出で、鳥たちがさえずり、生き物たちがうごめいていく。もちろん、春 …

【ぷりずむ】

滋賀県の民家にWさんを監禁し、暴行を加え、排泄物を飲ませたりして、2017年8月に死亡させたとして男女5人が殺人と監禁の罪で起訴された。このうち3人は、1年4カ月間も風呂にも入れず裸で紙おむつだけで監禁されていた▼時折、 …

【ぷりずむ】

今年は三一運動百周年だ。日本の植民地支配に根本的否定を突きつけた朝鮮民衆のデモは、3月1日の動きに留まらず4月、5月と朝鮮各地に拡大し、また中国東北地方、ソ連沿海州、日本でも動きのあった東アジア的なものであった。独立宣言 …

【ぷりずむ】

 いつのまにか、やたらと連絡窓口が増えてしまった。かつては住所と家の固定電話のみだったのが、携帯電話を持ち、パソコンのメールアドレスを複数持ち、スマホになると、SNSなどもあって、いろんな人がいろんな窓口から連絡をよこす …

【ぷりずむ】

 月二回、隔週の土曜日、梅田解放区に参加して、大阪駅の東のところに立っている。こちらは、楽器もひけず、歌いながら語るのも苦手なので、もっぱら横断幕を持つのを手伝っている。そして、参加者が道ゆく人に語りかけるのを聴きながら …

【ぷりずむ】

 辺野古新基地建設に伴う、埋め立ての賛否を問う県民投票で、県議会は「賛成」「反対」に「どちらでもない」を加える条例改正案を可決した。ただし全会一致ではない。自主投票を決めた自民党内から、5人の反対が出た▼もともと自民党は …

【ぷりずむ】

          今年は世界中で経済も政治も矛盾が深まり世が大きく動く。同時に日本では、支配体制の揺らぎを天皇代替わりの諸行事と天皇礼賛で覆い隠そうとするだろう。日本の方がずっとひどい状況なのに、フランス人は立ち上がり …

【ぷりずむ】

 マイケル・サンデルの白熱教室2018で、サッカーのロナウド選手が教師の2千倍の年収を稼ぐのはフェアなのか、という議論がなされる。彼は努力しているし素晴らしい才能があるからとか、多くの人に感動や夢を与えるから高収入は正当 …

【ぷりずむ】

 昨年の一字は「災」だったが、「災」は身近にならないと、フィルターの向こう側の世界にあって、ややもすればエンターテインメントのように消費される情報になってしまう。大阪では昨年は大きな地震があり、大きな台風があり、日常を支 …

【ぷりずむ】

   「もうあーなったら人間やない。カネゴーンや」と言った。友人が「そんなカワイイもんやない。リストラで首切って、下請け買いたたいて黒字化やったら、私でもできるわ」とすごい立腹である。大企業の実体や安倍政治のデタラメさを …

【ぷりずむ】

 台風21号の高潮により関西新空港が水没してしばらく使えなくなった。大型台風が原因のように報道されたが、そうではない。この空港は地盤沈下問題を抱えており、今月までに建設当初の防波堤を2mも積みあげているにもかかわらず、波 …

【ぷりずむ】

   安田純平さんが帰還したとき、ネット空間にも政府内や報道にも彼をたたく言葉があふれた。たたく者の根拠は「自己責任論」である。それに対して安田さんは、戦場ジャーナリストの誇りを持って自己責任で行ったのだという。二つの自 …

【ぷりずむ】

 マイケル・ムーアの『華氏119』をみた。朝日新聞にムーアの映画はプロパガンダに過ぎないと揶揄する記事があったが浅薄な意見だ。政治的主張があることは何らマイナスではない。その主張のためにウソ情報や洗脳手法が使われているわ …

【ぷりずむ】

 ソーシャルビジネスで社会問題に取り組んでいる人に出会うことがある。発達障害の支援やシングルマザーの就労支援など、その課題を要領よくプレゼンし、解決方法を示し、事業として展開していこうという意気込みはわからなくもない。が …

【ぷりずむ】

 人民新聞の読者には言うまでもないことだけれど、玉城デニー氏の沖縄県知事選の勝利は、心の深い場所に勇気を運んでくるものだった▼と同時に、沖縄の反基地闘争を闘う時、歌(詩)があり踊りがあることを感じる。列島の地域に根づいて …