ぷりずむー1589号

 天声人語は「容疑者の発した言葉のむごさに、私たちの社会が少しずつ傷つけられている気がする」と言うが、すでに十分に傷ついている社会こそが彼を生み出し、彼の言葉を生み出しているように思う。これまでのように「誰でもよかった」 …

戦争と覚醒剤

作家 評論家 鈴木創士 甘利前経産相不正献金問題の煙幕・火消しとしてメディアを独占した清原元選手の覚醒剤逮捕。覚醒剤コンプレックスが強い日本だが、敗戦直後には、疲労回復・意欲高進剤として広く使用されていた。「人間やめます …

ぷりずむー1588号

 2016年参院選では、2012年衆院選、2013年参院選、2014年衆院選と同じようにまた自公政権が勝った。選挙直後には沖縄でヘリパット建設を強行し、今また東京都知事選では、右翼タカ派の小池候補が勝つ見込みだ。自民党の …

ぷりずむー1586号

 ぢりぢりと照りつける陽射しに、アスファルトの照り返し。街中を歩いていると、オーブンの中にでも放り込まれた気分で生きた心地がしない。クーラーのきいた部屋に逃げ込むとホッとするが、そこから排出された熱気で、街はさらにオーブ …

【境界線上に立つ2】異なる世界観を持つ人に交わり、内省すること

片岡英子(会社員・大学院生)×日野貴博(学習支援団体アトラス代表)  連続対談「境界線上に立つ」第2回目のテーマは「職場という闘争の場」。片岡さんは民間企業勤務、日野さんは学習支援団体の代表で、傍からみれば「今風の若者」 …