悲しみを越えゲート前には人々が続々と 8月8日18時半過ぎ、携帯でネットニュースを見ていた私は「えー、ウソー。翁長知事が死んだ」と、会議中にもかかわらず思わず大声で叫んでいた。「私の見間違いかもしれないから皆も確かめて …
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People's News Web Magazine.
悲しみを越えゲート前には人々が続々と 8月8日18時半過ぎ、携帯でネットニュースを見ていた私は「えー、ウソー。翁長知事が死んだ」と、会議中にもかかわらず思わず大声で叫んでいた。「私の見間違いかもしれないから皆も確かめて …
映画が終わった瞬間、この映画は三上智恵監督から、私たちヤマトンチュウに投げられた直球だと感じた。学生時代から沖縄を取材していた大矢英代さんと共に、知られざる沖縄戦を丁寧に取材した労作だ。 日本軍の特務機関「陸軍中野学 …
暴力的な環境破壊を暴露 2014年から始まった「辺野古ぶるー」の闘いは、紆余曲折を経て危機的状況ともいえる辺野古海域の護岸閉め切りと土砂投入(8月17日と県に通知あり)を目前に控えるなか、連日10艇ほどのカヌーと2隻ほ …
前号の沖縄・辺野古に先立ち、石垣島・宮古島の自衛隊基地建設も取材した。陸上自衛隊は旧日本軍の離島捨て石作戦を引き継ぎ、「対中国」のミサイル配備を急速に進めている。将来の自衛隊の沖縄配備と連動している。しかし、地元の住 …
南西諸島の「対中国」軍事要塞化。沖縄辺野古、石垣島と続いて最後に宮古島の現状と闘いを伝える。本紙に執筆を続ける清水早子さんに案内していただいた。宮古は沖縄島と石垣島の中間に位置し、人口5万2千人の美しい海の島だ。陸上自 …
新基地建設の帰趨に大きく影響し、今後の沖縄の進路に深く係わる名護市長選が2月4日、投開票された。結果は稲嶺進さんの3選はならず、自公が推薦した渡具知武豊(とぐちたけとよ56歳)候補が当選した。 ちなみに、同時に行なわ …
柴田鉄也(30歳。兵庫生まれ、京都在住。現在は辺野古に滞在しながら、海のカヌーとゲート前の座り込みに参加している。) 2018年の1月末現在、辺野古崎での作業ヤードと、次なるN4、N3護岸のための伐採作業が行われた。ま …
稲垣絹代(名護市民・看護大学教員20年・大阪出身) 1月6日、また伊計島にヘリが不時着した。最も近い住宅は100mしか離れていない。1年前は農道。今回は浜辺だ。沖縄に在住して9年近くになるが、2~3年前から多発する米軍 …
2週続けて台風が週末に列島を襲った10月後半、大阪・京都で秋の反戦集会が雨の中行われた。両方とも沖縄からゲストを迎え、安倍政権の暴力的な基地建設への切迫した怒りが「本土」の参加者に投げかけられた。それを中心に報告する。 …
総選挙が終わった。想定した通り悲惨な結果となってつくづく思うのは、与野党ともに政治家の人間的な魅力のなさ、思想のなさだ。数々の演説を我慢して聞いたが、胸打つものはどれもなかった。今の日本に「カメジロー」はいない。 1 …
沖縄県豊見城市 田場典篤 10月12日夕刻、沖縄本島北部の東村高江の民間牧草地に米軍大型輸送ヘリCH53Eが墜落炎上した。マスコミ各社の報道では、機体から火が噴き上げ、黒煙が立ち上がる様子や機体が焼け焦げている姿を映し …
運動側もネット発信を 7月24日、翁長沖縄県知事は国に対して辺野古の工事差し止めを求める訴訟を起こした。4月から続く埋め立て工事への対抗策だ。8月12日には、45000人が参加し那覇で県民大会が開催された。だが、安倍政 …
8月12日、那覇市の奥部山公園で沖縄県民大会が開かれた。辺野古新基地建設やオスプレイ墜落に抗議し、翁長県知事をはじめ45000人が参加した。 一方、5月から毎週土曜に行われてきた「梅田解放区」は、「沖縄県民大会につな …
カヌー隊からの現地報告 辺野古カヌーチーム 山崎タヲル 「どうやったら止められるだろう?」─毎日そのことを考えている。2014年10月、県知事選挙の真っ只中に初めて辺野古を訪れ、カヌーチームに参加した。それ以来、時間 …
抗議船「不屈」船長 金井 創 違法な建設工事を「合法化」して強行する政府 沖縄防衛局は4月25日、新基地建設に向けて米軍海兵隊基地キャンプ・シュワブの沿岸部を埋め立てる護岸工事を着工しました。以来、連日のように砕石を海 …