秋田・山形・新潟・宮城で野党統一候補が勝利 参院選が終わった。投票率は5割を切り(48・8%)、与党が改選過半数を確保するという残念な結果だ。しかし一方で、1人区32選挙区のうち10選挙区で野党共闘候補が勝利。なかでも …

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秋田・山形・新潟・宮城で野党統一候補が勝利 参院選が終わった。投票率は5割を切り(48・8%)、与党が改選過半数を確保するという残念な結果だ。しかし一方で、1人区32選挙区のうち10選挙区で野党共闘候補が勝利。なかでも …
利益追求を第一義とする民間企業に漁場を開放 参院選が告示された7月4日から1週間、東北地方を取材した。前回参院選では、秋田を除く5県で野党統一候補が勝利。安倍=自民党の農林水産政策への厳しい批判が政治を動かした。今回も、 …
史上空前の警備体制と4千億円のムダ使い G20は、2008年のリーマンショック後の世界金融危機に対処するために、米国、英国、フランス、ドイツ、日本、カナダ、イタリア、ロシアで形成していたG8に代わる国際的枠組みとして作ら …
200万人を超える市民が立法会周辺を埋めつくした香港。発端となった「逃亡犯条例改正案」は無期延期(事実上撤回)となった。市民の勝利である。改正案が発表されて以降4回の抗議デモが行われ、当初10数万人程度だったが、瞬く間 …
東京五輪開幕まで約1年、聖火リレーのコースも発表された。だが東京五輪は根本から問題視されてきた。それでも中止を求める声は高まっていない。『反東京オリンピック宣言』『やっぱりいらない東京オリンピック』を著した神戸大学教授の …
香港では、政治的自由を護るために100万人の若者が議会周辺道路を占拠しています。香港政府はこれを「暴動」と非難し、立法会の議長も改正案採決の方針を変えようとはしません。警察の暴力はエスカレートし、デモは激化しそうです。 …
影響力低下する欧米諸国、台頭する中国・新興国 日本初の「G20」が6月28~29日に大阪・南港で開催される。大阪では大規模な交通規制の話題などが先行しているが、そもそもG20とは何だろうか。一握りの首脳陣が世界のあり方を …
薔薇マーク キャンペーン 以下の「反緊縮」の経済政策を公約に掲げた候補者を「薔薇マーク」に認定します。(1)消費税の10%増税凍結。(2)人々の生活健全化を第一に、社会保障・医療・介護・保育・教育・防災への大胆な財政出 …
国家安全保障官僚による軍拡路線(1) 中国脅威論が喧伝され、市民の不安をあおる形で世論形成がなされる中、南西諸島の防衛を口実とした、宮古島・奄美への自衛隊ミサイル配備が進められている。「戦争に協力しない!させない!練馬ア …
弱者に「寄り添う」ことで 弱肉強食の政治を補完する 天皇代替わりイベントが迫っている。編集部は、天皇制について、(1)人民統治の道具、(2)植民地主義の残滓、(3)身分制・差別の象徴であるとして、「廃止すべき」との立場 …
森友問題忖度報道 2017年2月8日、大阪府豊中市の木村真市議が国有地売却額の非開示を不当とし国を提訴、記者会見を行った。当初からNHK大阪報道部の記者として森友問題を追い、スクープを連発した相澤冬樹さんだったが、番組 …
前号に続き福島原発事故問題を取り上げる。「市民と科学者の内部被ばく研究会」の渡辺悦司さんは先日、「放射線被曝のもたらす健康影響の全体像の把握に向けて」を書き上げた。そこでは、(1)放射線によるがんや心臓病に加え、脳や神経 …
政府が「20年度末まで」と設定した「復興・創生期間」まで、残り1年3カ月。来年夏の東京オリンピックを国際的に「復興」アピールの場にしたい日本政府にとって、本番1年前の正念場を迎えることになる。 今年の福島はどうなるか …
沖縄・辺野古への土砂投入を阻止する陸海にわたる粘り強い行動が続いている。基地建設をめぐる県民投票は、5自治体が拒否していたが、県民の闘いの末に2月24日に全県で実施されることになった。カヌーチームの金治明さんに、現地情 …
慰安婦・徴用工、レーダー照射問題と、日韓関係が悪化している。特に日本の韓国敵視が目にあまる。安倍政権は、軍事拡大や国民統合のために緊張を煽り、朝鮮半島が和平に向かうことを妨害しているかのようだ。 韓国で生まれ、大阪で …