政府が「20年度末まで」と設定した「復興・創生期間」まで、残り1年3カ月。来年夏の東京オリンピックを国際的に「復興」アピールの場にしたい日本政府にとって、本番1年前の正念場を迎えることになる。 今年の福島はどうなるか …
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政府が「20年度末まで」と設定した「復興・創生期間」まで、残り1年3カ月。来年夏の東京オリンピックを国際的に「復興」アピールの場にしたい日本政府にとって、本番1年前の正念場を迎えることになる。 今年の福島はどうなるか …
いつのまにか、やたらと連絡窓口が増えてしまった。かつては住所と家の固定電話のみだったのが、携帯電話を持ち、パソコンのメールアドレスを複数持ち、スマホになると、SNSなどもあって、いろんな人がいろんな窓口から連絡をよこす …
「カリスマ経営者」と賞賛されたカルロス・ゴーン元CEOの逮捕は、企業幹部のたかり体質を暴露した。解雇・賃下げ・労働強化を核とするコストカットを命じながら、社員の努力と犠牲で稼ぎ出した利益を私物化し、いまだに開き直ってい …
■は国に対する訴訟関連、◇は東電に対する訴訟関連、◎はその他 ◇2018年2月、原発事故で避難指示区域となった南相馬市小高区の住民ら321人が、ふるさとのくらしを奪われて精神的苦痛を受けたとして、東電に慰謝料など総額約1 …
2018年12月、政府は、新たな防衛力強化の指針「中期防衛力整備計画(中期防)」を決定した。特徴的なのは、(1)護衛艦いずも型2隻の空母への改修、(2)最新鋭ステルス戦闘機(F35)の購入、うち18機はいずも型空母へ積 …
いったんルールができると、今度はルールがないと不安になるものです。こうしてルールは増殖し、自発性・自立性・自己判断の空間は切り縮められていきます。 新自由主義のイデオロギーは、一見「自由」・「自立」につながる表現を使 …
パレスチナ・イスラエル問題に関するトランプの「世紀の取引」の一部が見えた。すなわち、加害者と被害者をすり替える大芝居である。 イスラエル政府のギラ・ガムリエル社会平等相が、「アラブ諸国とイランにおけるユダヤ人迫害とい …
移民をタブー視する安倍政権 1月の論説委員会のテーマは「移民」。昨年、自民党が採決を強行し、入管法の改正を実行した。産業界に蔓延する人手不足の解消に迫られて、ついに単純労働の現場にまで「技能実習」「留学」を口実に外国人 …
2月6日、大阪地裁201号法廷で、違法な人民新聞へのガサイレ(捜索差押え)に対する損害賠償を求める第2回裁判が行われた。この日は、被告=兵庫県警の「捜査は適法」との主張に対する原告=人民新聞社からの批判が展開され、大川 …
隅から隅まで作られた虚構の「お人柄」 「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」(2016年8月・宮内庁)は、明仁「個人」による、自発的退位の表明でした。この「お言葉」を安倍政権への牽制だと捉えて、好意的に受け …
「バハールの涙」を見た。クルド人女性兵士を描いた映画で、ごく普通の母親がなぜ銃を持って女性兵士部隊に組織されたのか。そして彼女たちを「女に殺されたら天国に行けない」と、ISをはじめイスラムの兵士たちは恐れた。イスラムにと …