各地のムーブメント 国会前を占拠しよう!

逆立ちした政治を正常化する「共謀」提案

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 神戸・脇浜義明
 共謀案が議会を通過しました。しかし、私たち主権者は承認していません。本当の決定権は私たちにあるのです。
 この逆立ちした状態は、民主主義と平和(どちらも表面的で欺瞞的ですが、建前にしろ、重要視されることは大切)にとって非常事態です。そのうえ、安倍首相は幼児性丸出しの行政権力の私物化を行い、この国にとって有害です。彼を排除し、この社会を正常な状態に戻す「共謀」をやりましょう。
 「戦争法案」に対して「市民の非常事態宣言」提案をしたことがありますが、今回は、本当の民主主義と平和な社会を築く一歩として、数十万人の主権者大衆による国会前長期的座り込み運動を提案したい。幸い初夏で、座り込みにはよい季節です。長期的座り込みですが、参加者は30分間でも一週間でも結構です。必要なことは参加者で議論して決め、手分けして実行しましょう。冒頭に述べたテーマに合うかぎり、具体的スローガンは各自各団体自由に掲げ、示威行為も自由です。
 心ある議員には、街頭へ出て民衆に語りかけ、話を聞き、行動を共にするよう訴えます。議員が話すべき相手は主権者です。主権者と多くの議員が共謀すれば、警察も無茶な弾圧はできないでしょう。
 しかし、弾圧への備えとして逮捕されても生活上大きな支障が出ない人が逮捕要員の役を担いましょう。私のような年金生活の高齢者や組織救援がある者です。
 この提案と同じ思いの人々は、地域・職場・学校・グループで声を上げてください。「私たちが主権者だ」という声を全国的に掘り起こし、主権者による直接行動でこの逆立ちした政治構造を正常に戻しましょう。指導部は必要ないし、そんなものは権力に弾圧の便宜を与えるようなものです。みんなの声が多くなれば、自然とそれに似たものが生まれるでしょう。3人寄れば文殊の知恵といいますが、民衆の集団的知恵は創造的で、政治家エリートより優れています。
 国家や社会の未来を決めるのは政治エリートではないし、まして安倍なんかではありません。私たち主権者です。「主権者を舐めるな!」との声を轟かせようではありませんか!

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