各地のムーブメント 「アベ政治を許さない」缶バッジを置いたカフェに公安の嫌がらせ

徳島大学学生・M

 「アベ政治を許さない」と文字が入ったバッジをご存知だろうか。デモや集会の場では鞄や帽子につけられているのを見かけるだろう。横断幕やTシャツと比べ、手軽に意思表示ができることから首都圏を中心に全国に普及しつつある。
 地元でも広めようと、飲食店をまわり、理解を示してくれたお店に、チラシやバッジをおいてもらっていた。ところが、そのなかの一軒に公安警察が来て、バッジに関して文句をつけてきたというのだ。
 6月上旬、私が店に入ると、店主から申し訳なさそうにきりだされた。
 「権力に屈したわけではない。今の政治は間違っていると思うし、できることはしていきたい。でも、商売はしていかなければならないのでバッジとチラシは持ち帰ってほしい」。
 許しがたいことに公安は、既存の党派の名前をあげ、「これを置くよう頼んだやつは過激派だ。関わるな」と、念をおしたそうだ。
 事件も何も起きていないカフェへ公安警察が入り、身分を振りかざしたうえで政権を批判する創作物を撤去させた。弁明の余地ない言論弾圧である。市民への弾圧はこれほどまでに強化されてしまったようだ。権力の横暴が極まっているからこそ、団結の強化を訴えたい。