ぷりずむ

 上皇と言えば後白川上皇や後鳥羽上皇が有名だが、いずれも権力争いに汲々として武家の時代へと道を譲ることになった。今の天皇が生前に退位して上皇になるそうだ▼大正天皇よりも昭和天皇の方が好戦的だったから、若いうちから摂政にかつがれたと言われている。皇太子の方が平和主義者で弟の方が好戦的らしいから、こちらの方がアベやそのとりまきからするとお気に入りらしい。生前退位という前例ができれば、とりあえず皇太子を天皇にしておいて、適当なところで退位してもらって弟を天皇にすることが可能になる▼しかも、皇太子の方には男子がいなくて、弟の方には男子がいる。アベやそのとりまきは、女性天皇などはとんでもないことと考えており、男子がいないだけでも天皇失格だ。皇太子の嫁さんやその娘に対するすさまじいバッシングは、つまり皇太子に対するバッシングだろう▼皇室典範を変えずに特例法にするのは、へたに生前退位のルールを作ることで手をしばられたくないからだろう。そもそも、皇室典範どころか憲法を好きなように変えようと思っているのだから。また、女性天皇に反対するのは弟の方に男子ができたからだ。そして、弟を皇太子にするのに抵抗があるのは、本来皇太子というのは天皇の直系男子の称号だと考えているからだろう。弟が天皇になって初めてその息子が皇太子になれる。上皇の誕生でウゾウムゾウやヤカラがうごめきだした。(や)

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