(2)「30代での末期大腸がんは、原発事故のせいだ」

今こそ被ばくと病気の関係を考え、東電の責任追及を 隠された被曝労働東電賠償書類の作業  本紙1621号でインタビューを掲載した松平耕一さんが、8月8日朝に死去した。39歳の若さだった。末期大腸がんで都内に入院し、「原発放 …

(3)大阪「梅田解放区」・東京・兵庫・京都、各地で同日行動

 8月12日、那覇市の奥部山公園で沖縄県民大会が開かれた。辺野古新基地建設やオスプレイ墜落に抗議し、翁長県知事をはじめ45000人が参加した。  一方、5月から毎週土曜に行われてきた「梅田解放区」は、「沖縄県民大会につな …

(4)8・15反「靖国」行動

 8月15日、東京(千代田区) にて『「代替わり」過程で天皇制と戦争を問う8・15反「靖国」行動』が、行われ,150名が参加した。  「終戦記念日」とされるこの日、戦没者を「祀る」靖国神社は、観光客を含め、人であふれる。 …

被害隠蔽のため医者に圧力 浪江町除染の実態

作業離脱を通告し自主交渉  「太陽興業」は、2015年10月~2016年4月まで、浪江町除染作業を上位会社の「光陽建設」から請け負いました。  しかし、太陽興業はこの期間中の全ての賃金を作業員12人に直接支払うことはあり …

日本政府は東京オリンピックで「フクシマ」を隠すな!

ダール・ジャメール(Truihoutスタッフ記者)翻訳・脇浜義明 元原子力産業副社長だったアニー・ガンダーセンは、日本政府と原子力産業が、2020年東京オリンピックまでに避難者を全員帰郷させようとしていることに、驚き、怒 …

時評 短評 私の直言

宝塚市議 大島淡紅子  初めまして。今回はこの夏の私の体験をお話しましょう。  その(1) 交通事故で突然の入院・手術となりました。この病院には24年前にもアキレス腱断裂でお世話になり、その時には足や腕・頭に包帯を巻いた …

新事務所ご案内

〒567-0815 茨木市竹橋町2-2王子ビル205号(地図の矢印部分) TEL(072)697-8566 FAX072)697-8567  人民新聞は、「もうひとつの世界が見えてくる」のスローガンを掲げ、現実の運動の中 …

現地レポート インティファーダ勃発か?!

イスラエル在住 ガリコ恵美子 中東のイスラエルは、長年パレスチナ・ガザ地区の不当な占領・虐殺・暴力支配を続けてきた。米英仏などの大国も占領を支持し、世界の不平等と戦争が生まれる根本問題であった。パレスチナの人々は果敢な抵 …

ぷりずむー1623号

 松居一代さんの夫・船越さんへの攻撃が世間を騒がせている。松居さんのしていることは、過去も現在もDVである。だが、彼女の問題に多くの人は今まで気づいていなかった。安倍政権を批判する人でも、こうした身近な暴力関係に鈍感な人 …

森友学園追及・木村真さん(豊中市議)インタビュー

森友学園問題で籠池前理事長が逮捕されたが、安倍首相は居直り続け、安倍昭恵、維新松井、財務省などの権力関係者も逃げ続けている。問題を世に知らしめた豊中市議の木村真さんに、追及の状況をまとめて聞いた。(編集部)  森友学園問 …

7・24共謀罪反対集会 エルおおさか

小倉利丸さん(元富山大学教授・ネットワーク反監視プロジェクト)  7月24日、小倉利丸さんの講演会「ぶっ飛ばせ!共謀罪」が行われた。小倉さんは、元富山大学経済学部教授で、現在はネットワーク反監視プロジェクトで活動している …

原子力機構大洗事業所でのプルトニウム被曝事故

市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺悦司 事故の経緯と原因作業員は再々入院中  日本原子力研究開発機構(以下機構)の大洗研究開発センターで作業員5人の重大な被曝事故が起こってから1カ月半が過ぎた。7月19日現在、被 …

米軍のアフガン攻撃は『侵略戦争の仕事』だ

翻訳・脇浜 義明  2017年にナッシュヴィルで開かれた平和シンポジウムで、マーサ・ヘネシーは、自分が時折住み込みで働いているニューヨーク市のホスピタリティ・ホーム「マリーハウス」の活動趣旨について語った。  マーサは、 …

視点 論点

 本号1面を書いたガリコさんは、フェイスブックでも、エルサレム旧市街入り口で抗議するパレスチナ人を弾圧する、イスラエル兵の凄まじい映像を毎日撮って配信している。だが私は彼女の身の安全を心配している。  メディアは「暴動」 …

浅野教授の同僚5人「怪文書」名誉毀損裁判

フリージャーナリスト 佐竹純一  浅野健一・同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻博士後期課程教授が2015年3月に東京地裁へ提訴し、京都地方裁判所第3民事部(久保田浩史裁判長)へ移送された怪文書5人組(同専攻の渡辺 …