読者名簿押収への自己批判とお詫び

次号より、逮捕・勾留のドキュメントを掲載します。題して「摩訶不思議 拘置所わーるど!」。自宅ガサイレから生田署での取り調べの様子、さらに留置場・神戸拘置所の摩訶不思議な世界とそこで出会った濃いーキャラの収容者・看守たちの …

【沖 縄】 山城博治さんらに不当判決!

 辺野古・高江の新基地建設の反対運動で威力業務妨害罪などの罪に問われた沖縄平和運動センターの山城博治議長に対し、14日、那覇地裁は懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡した。  本来罪に問われるべきは、政府の強硬な基地建設 …

3・18連帯労組へ家宅捜索 右翼の攻撃を止める支援を

 全日建連帯労組関西地区生コン支部に、たてつづけに権力弾圧が加えられた。3月13日、18日に、大阪府警がユニオン会館(大阪市西区)に家宅捜索を強行したのだ。13日は、近畿地区トラック支部のエム・ケイ運輸闘争において、組合 …

【イスラエルに暮らして】米大使館は「旧ノー・マンズ・ランド」へ移転

 エルサレムへ米大使館が移転するにあたり、真っ先に犠牲になるのは、老人ホームに暮らすロシア系移民たちだ。  エルサレムには米領事館が3カ所ある。東エルサレムのナブルス通りに一つ、西エルサレムの中心地に一つ、そして2010 …

【各地から】『米騒動』100年プロジェクト

 1918年(大正7年7月23日)、北海道へのコメの輸送船が魚津港に寄港したその日、米価高騰に苦しんでいた主婦たち数十人がコメの積み出しを行っていた大町海岸岸の十二銀行の倉庫前に集まり、「県外にコメを持ち出すから魚津のコ …

【視点 論点】エルサレムへの首都移転は「国家政策民営化」だ

 尖閣諸島(釣魚群島、釣魚台列嶼)を当時の石原都知事が東京都で買うと言い、それにビビった野田首相が、中国側の「毛・周・田中」路線にそってそっとしておこうという暗示が読めずに、国のカネで買って国有化、問題を大きくしたことは …

【時評短評 私の直言】学術の軍事研究動員と、「無償化」による政治動員

●学術への軍事研究そのものは停まっていない  少し旧聞に属する話かもしれないが、一昨年話題になっていた軍学共同研究の問題とその後について紹介し、簡単に注意を喚起しておきたい。  この問題は、防衛装備庁が「安全保障技術研究 …

3/14大飯原発再稼働反対!現地行動と関電前ハンスト

全国の参加者がゲート前へデモ  関西電力が、3月11日事故7周年や現地住民の不安などお構いなしに、大飯原発再稼働を公表した。再稼働は「13日か14日」と見込まれたため、2日連続で抗議行動が取り組まれた。  初日13日の昼 …

3・11から7年 反原発で節目の連続行動

7年目の3・11、関西各地で行動が相次いだ。10日は避難者が主催の集会とデモが行われた。編集部の園は主催者でもあるので、主催者として報告する。また11日も大規模集会が行われた。だが関西電力は14日に福井県の大飯原発3号機 …

【ぷりずむ】

 森友問題で、ごみの撤去費算出に関わった業者が学園と近畿財務局の誘導で虚偽報告をしたと自白した▼この業者を批判する声はほとんど聞こえてこないが、明らかに彼らは汚いことをしたのだ。繰り返される企業の不正でも、トップや上司だ …

【論説】3.25自民党大会で改憲案を提示 私たちはどう考えるか

論説委員会新設にあたり  今年8月で人民新聞は創刊50年になる。創刊時には社説が毎号掲載されていた。社説のテーマや内容については、渡辺雄三初代編集長を中心に編集委員が集まり喧々諤々の議論をした後、担当者が四苦八苦して書い …

新聞社弾圧 第2回公判報告 判決左右する新証拠申請

3月22日、私=山田洋一の「詐欺事件」に関する第2回公判が、神戸地方裁判所で行われた。この日、被告人弁護団からの新たな証拠が申請されたが、事務的やりとりで、約20分で閉廷となった。  申請された新証拠は、判決を左右する可 …

【森友問題】維新の党・大阪府知事の関与は明白

●森友認可の決定打は維新・松井の指示  森友学園疑獄が安倍政権を再び直撃し、もはや退陣しかないことが明確になっている。しかし、森友学園を最初に認可した地元大阪の維新の会の松井知事らの責任は問われていない。  籠池が維新の …

【オシテルヤン日記】さまざまな人が交差する場所から

「木村さん」  小春日和の日曜日、奇妙な縁を感じながら、大阪府南部ののどかな丘陵地帯に車を走らせました。精神科病棟に入院している木村さん(49)に、久しぶりに会いに行くためです。カギのかかった病棟に入るとすぐに、木村さん …

【言わせて聞いて】

もっともっと怒りを! 笑いを! 逗子市・橋本勝(風刺マンガ家)  絶対に安倍政権をいつまでも続けさせてはいけない。そのためにも強い政権批判の記事を。我が風刺マンガ家としての仕事から言わせてもらえば、大新聞の政治マンガはダ …